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雪夜 ページ25
そんなこんなで迎えたバレンタイン
Aとは夏以来会えてない
毎日連絡はとりあってるけどやっぱり寂しくて
Aを不安にさせとるんやないかって心配で
そろそろ限界やった
今度の休み福岡行こうかなって本気で考えてるくらい
もちろん今日も僕は仕事やし
Aは受験真っ最中
やっぱり受験が終わってからゆっくり会った方がええかな？
深夜2時
撮影終わりで気づいたらバレンタインデーも終わってた
早足で帰る家までの道のり
積もるほどではないけどシンシンと雪が降ってる
大「さっむいな〜〜」
近所も起きとる人がおらんのか電柱の光だけを頼りに歩いて
やっと家が見えてきた
ん？
なんかおる。
玄関の前に誰か座っとる。
ホームレスか？
怖いな〜
ま、まあ行かな僕かて家に入れへんもんな。
え？？
大「…A…？」
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作者名：Sara | 作成日時：2017年9月23日 23時
