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敵 ページ11
「しかも今一番人気のJr.とか自慢し放題やろ笑」
彼女は悔しそうに俯いて
「…違う」そうなんども呟いてた
紫「じゃあなに？
一目惚れとか小学生が考えるような嘘やのにな〜
その顔に産まれてよかったな」
A「どうゆう意味」
紫「困るんよね君みたいなん。
大吾は今ほんまに大切な時期やねん。」
「今彼女おるとかファンに知れ渡ったらどうなるかわかってる？」
A「…」
紫「君のエゴで大吾の将来壊さんといて」
A「…」
紫「ほら、何も言い返せえへんやろ」
「泣いたってこればかりはどうにもならんことくい分かってるやろ」
「分かったら早よ帰って、もう二度と…」
"ドンッ"
いい終わらんうちに頬で鈍い音がした
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作者名：Sara | 作成日時：2017年9月23日 23時
