【進撃の巨人】人類最強と少女の恋物語 (ページ34)

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人類最強33 ページ34

リヴァイside

あの日あいつと出会ってから俺の中で何かが変わった気がする

立体起動を駆使して俺に挑んできた時は本当に驚いた。一目見てこいつは強いと思った。俺の中でそう思ったやつは初めてで興味がわいていた

あいつと共に過ごすようになってからしばらくたったある日俺とAは２人きりで話したことがある

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貴「なぁリヴァイ」

リ「なんだ」

Aは少し不安そうな顔をして口を開いた

貴「私ね...殺意を止められない時があるの」

そういって遠くを見つめる彼女は不覚にもかわいいと思ってしまった

貴「....そのせいでたくさんの人間を殺してきた....。だから怖いの」

リ「...怖い？なにがだ」

貴「....大切な貴方達を傷つけてしまうんじゃないかって」

リ「......」

ポロポロと涙をこぼすA。俺は無意識にAの頭をなでていた、こいつは強そうに見えるが本当はとても弱い奴だ

リ「心配するな...そんなことがあれば俺が止めてやる」

貴「....ほんとに？」

リ「あぁ...約束しよう」

ありがとうっというとまた泣き出す、ほんとにほっとけないやつだ