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人類最強30 ページ31
そのあと馬車に乗せられて地下街を出る
生まれて初めて見る地上の景色。明るくて空が見える。活気にもあふれていて地下街とはくらべものにもならない
あの時の頭痛は少ししたら収まり今は平気だ
貴「.....イザベル」
キラキラと目を輝いて外を見るイザベル。まぁ無理もないか
イ「...すげぇ」
貴「はぁ....」
私がため息を吐くとポンッと頭に誰かの手が乗った
リ「無理するな」
それはリヴァイの手だった
安心するな.....
ふわっとした感情が私の心を満たす。きっと私の殺意を消すことができるのはリヴァイだけだなと思った
馬車から降ろされるとそこは調査兵団の本部らしきところだった。そこを動くなと言われてぼーっとしていると
フ「リヴァイ...調査兵団に入るって―――――」
リ「....入るつもりはねぇここにきたのはあの金髪に近づくためだ
あの野郎――――隙を見てすぐに殺してやる」
貴「......私が殺す」
殺意が湧くのが自分でもわかった
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作者名：莉菜瀬 | 作成日時：2016年1月22日 0時
