『助けてくれた彼』 ページ13
.
「ツナ！」
「十代目！」
そんな声が後ろから追いかけてくる。それにツナ…本名は華奈という少女は体を震わせる。
沢田綱吉。
その少年は転校してきた少女が告白を断ったために襲ったと言われ、全校生徒に悪意を向けられていた。
だがそれは一変した。
数日前に華奈は雲雀恭弥に保護された。
なぜ保護したのか聞くと、答えは『助けるのに理由なんているの』という冷たい言葉が返ってきた。
でも華奈は自分という存在を認めてもらったような気持ちになった。
周りから悪意を向けられる華奈の味方は、自分を保護してくれた雲雀と、風紀委員。
そして真実を見極め華奈の無実を晴らすために動いてくれていたリボーンだけだった。
家族には知られたくなくて。自分の姿を見て苦しんでほしくなくて。言わなかった。
友達だった獄寺達守護者は雲雀を除き敵対した。まぁ一人、六道骸は故意にあちらに着いたと思われるのだが。
その結果、唯一守護者の中で女だと知ってくれてたクロームは、頭を下げに来た。
『ボスも大事だけど、骸様も大事なの。ごめんなさい。側にいられなくてごめんなさい…！』
そう言いに来たのだ。勿論華奈はそのことをわかっていたから、笑顔で大丈夫だと言った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夏乃(プロフ) - 怜弥さん» んー確かにそーだね。直してくる！ありがと！ (2016年6月14日 22時) (
レス) id: 6eb81fc6aa (このIDを非表示/違反報告)
怜弥(プロフ) - 夏乃さん» (名前)と言い、リボーンとは血の繋がった兄妹である。が自然じゃない？ (2016年6月14日 22時) (レス) id: b52ead1178 (このIDを非表示/違反報告)
夏乃(プロフ) - 怜弥さん» あ、まちがえた。直してくる (2016年6月12日 18時) (レス) id: 6eb81fc6aa (このIDを非表示/違反報告)
怜弥(プロフ) - 夏乃さん» 最後のやつかな？次期当主が時期になってるよ。 (2016年6月12日 17時) (レス) id: b52ead1178 (このIDを非表示/違反報告)
夏乃(プロフ) - 怜弥さん» おー見てきて。なんか文変だけどね (2016年6月12日 17時) (レス) id: 6eb81fc6aa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夏乃 | 作成日時：2016年6月11日 9時
