444話 EACH TIME LINE ページ47
マホ「く、クソ野郎が…ゲホッ…」
フラッ……
オイラはオオカミ野郎の憎ったらしい顔を最後に浮島の崖から落ちた…
ああ、オイラ塵になって消えるのか……
赤い液体が重力に従って上に零れていく…
アカイ……エキタイ……?
ドボンッ!!
*マホは水の中へと消えた
・
・
・
カサカサカサ…
*Doodle Sphereに一匹の紫色の生き物が小さく音を立て動く
ソウルインク「はあ…
この数はAUの守護者として、役目を果たせたと言えるのか…」
*ソウルインクはDoodle Sphereに浮かぶ数少ないAU見て言葉を零した…
パシンッ!
ソウルインク「せめてこの残ったAUだけでも守護者として僕が護らなきゃ!」
*ソウルインクは頬を叩き気合いを入れた
「キーキーギチギチィィィ!!!!」
*背後に迫る紫色の生き物の気配に気付かず…
ソウルインク「え…」
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・
「嬢ちゃん、そのギター本当に捨てるのか?」
子ザル「おじさん…」
ワニの獣人「おじさんじゃなくてお兄さんな?
それと俺はスラッシュだ」
スラッシュ「俺は嬢ちゃんの引くエレキギター好きだったなぁ…」
子ザル「…」
スラッシュ「嬢ちゃん、捨てる前に最後にもう一度弾いてくれないか?
嬢ちゃんが奏でる音色が俺にとって生きる希望なんだ…」
*スラッシュと名乗る男は真っ直ぐとサルの着ぐるみを着たAの瞳を見据えた
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・
・
希望なんて存在しない
シム「…」
*シムは昔インクに貰ったラクガキ帳にインクサンズとドリームサンズを描き殴る
Dd!インク「…」
光なんて、イキモノ何て存在しない
Dd!ドリ-ム「…」
*シムがラクガキ帳にインクとドリームを描く度にラクガキ帳からDd!インクとDd!ドリームが飛び出す
シム「フッ、フフッ、ママとマミーがいっぱいいっぱい!!」
パシャンッ!!
シム「…」
*Dd!インクとドリームに抱きつこうとすると、Doodleで出来たインク達は元のinkに戻って消えた
*所詮はDoodle、偽物に過ぎないのだからinkに戻るのは必然だ
シム「ママ、マミー…」
・
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・
コアフリ「ようこそOMEGA TIMELINEへ!」
*コアフリスクは両手を広げ黒いローブを纏った二人の男を歓迎した
リ-パ-(🐰)「歓迎してくれるとこ悪いが…」
リ-パ-(🦇)「俺達はそんな気になれねーよ」
*二人のリーパーは鎌を地面に付いて
B-TTALEでのことを思い出す…
リ-パ-(🦇)「ジェノが、ジェノが死んだんだ!
俺の目の前で…」
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アイコン - おめ (6月11日 13時) (レス) id: 711e38ef56 (このIDを非表示/違反報告)
レーニャン(プロフ) - お疲れ様でした。やっと先に進めますね。 (6月7日 0時) (レス) @page31 id: b30d9de8f4 (このIDを非表示/違反報告)
stupid アクシィ【axy】(プロフ) - おめでとうございます! (2023年4月15日 23時) (レス) id: f2aba1d05a (このIDを非表示/違反報告)
レーニャン(プロフ) - 賢いやり方を見つけましたね。 (2023年4月8日 20時) (レス) @page12 id: b30d9de8f4 (このIDを非表示/違反報告)
紅奈虹夢(プロフ) - ぞくへんおめでとうございます (2023年4月2日 17時) (レス) @page3 id: 57d6b15c0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:骨・ポアキ | 作成日時:2023年4月1日 8時