【UT-AUの骨オタク！コミュ症やけど頑張ります☆(9)】

421話　思ってたんとちゃう() ページ24

ｸﾞﾘｯﾁ｢あ、ああ||||｣

╴＿──ガシャンッ！！

＊エラーの糸に操られた瓦礫は無惨にもグリッチを潰した


ｴﾗ-｢ﾍﾍ…親の言うこと聞かねえからだ…｣


ｴﾗ-｢いま、出してやるからな？｣

＊エラーは瓦礫を1つ1つ退けようと動かす…


ｸﾞﾘｯﾁ｢・・・｣

ｸﾞﾘｯﾁ｢亀の爺さん言ってたこと違くねえか？｣

亀の爺さんから買い取ったリングを発動させたグリッチだ…

本当だったら波動で瓦礫を粉砕する筈だったんだが、何故かハムスターボールの形をしたバリアに閉じ込められちまった||||


｢大丈夫だ、グリッチには俺がいる…
俺しかいないんだ…お前には俺しか…｣

こえーよ！！エラーが言ってることがこえーよ！！

ハムスターボールから抜け出す方法も分からねえしぃぃ！！


ガラガラ…

瓦礫が動く音が近付いてくる…


ｸﾞﾘｯﾁ｢エラーに捕まるのも時間の問題か💧‬｣

このままだと俺はエラーに捕まってショーケースに入れられたドールのようにAnti-Voidに閉じ込められるのを待つしかねえ…

その前にエラーに捕まったらinkを無理矢理吐かされるんだろうな||||

ｸﾞﾘｯﾁ｢ｳｯﾌﾟ…｣

＊グリッチは考えただけでinkを吐きそうになり手で口を抑えた

ウッ、inkが切れたらそれこそ動けなくなって終わりだ💧‬

偽物と言えど人の行動理念は感情…
感情が無い時点で自分の意思自体が無くなって行動不可だ…



｢ディスグリッチ？｣

ガララッ…

ｸﾞﾘｯﾁ｢ﾁｯ…｣

そうこうしている内エラーが瓦礫を全部退か──！

ザクッ！！

ｴﾗ-｢！！｣

＊白い骨が突然エラーの手を貫いた

｢おい変態…今すぐグリッチから離れろ｣

ｴﾗ-｢ッ、誰が変態だアノマｯ──｣

ドゴンッ！！！

＊エラーが振り返ると直ぐに追撃のギターがエラーを吹っ飛ばした


ﾁｱﾌﾙ｢ヘヘ！言い飛びっぷりだネ！！！ ﾆｲｯ｣
ｼﾞｪﾉ｢たく、エラーのやつ凄い執着だな💧‬｣


ｸﾞﾘｯﾁ｢ジェノ！！チアフル！！｣

エラーが吹っ飛ばされると意地悪に笑うチアフルと呆れるジェノがそこには立っていた



ギュイインッ！！！！

ｼﾞｪﾉ｢それはお前がダメ親だからだろ？｣

＊ジェノはブラスターを沢山召喚して左眼を光らせた


ﾄｩﾙ-ﾌﾚ｢ｷﾞﾁｷﾞﾁｷﾞｲ?(準備は出来てるKA?)｣

ﾁｱﾌﾙ｢変身！｣

＊チアフルはスケルトン化するとギターを構えエラーを見据えた

ギィンッ🎸

sk!ﾁｱﾌﾙ｢ﾆﾔｯ｣

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