【UT-AUの骨オタク！コミュ症やけど頑張ります☆(9)】

420話　頑張った！ ページ23

〜シム視点〜




シュルッ！

ｼﾑ｢うあﾞっ｣

＊シムは触手に足を掴まれ地面に叩き付けられた


ドゴンっ！！！

ｼﾑ｢ッ｣

ｼｬﾀﾄﾞ｢ﾍﾍ、どうだクソガキ？…
愛する母親に牙を向かれる感想は…｣
ｲﾝｸ?｢ドリーム！やっと来れたんだね！｣

＊インクはシャタドリームが来たのが分かると近くに行き腕を組んだ

ｼﾑ｢ッ…ま、ママ…ッ、マミー…ｳｸﾞｯ、ﾋｯｸ…｣

＊シムは嘲笑う母に涙が止めどなく溢れた…

ｼﾑ｢ｴｯｸﾞ…ｳｳﾞｯ、ｳｱｯ…｣

＊それは決して再会への嬉し泣きではなく…

ｼｬﾀﾄﾞ｢ｱﾊﾊ、惨めだなぁ？馬鹿みたいにまだ希望を信じていたなんて｣

＊もう二度とあの頃へは戻れないと言う確信への悲しみの涙だ…


ｼﾑ｢ｯ…｣

希望…？ただ、私は希望という幻想に操られてただけだったんだ…

本当にバカバカしい…

＊シムは涙を拭いボロボロの身体で立ち上がる

ｼｬﾀﾄﾞ｢？｣


ｼﾑ｢…｣

【＊Aは歩くのを辞めた…】


ｼｬﾀﾄﾞ｢！｣

＊シャタドリームはシムの感情を感じられなくなった表情に…

ｼｬﾀﾄﾞ｢ﾌﾌﾌｯ…｣

＊歪なにやけ顔でシャタドリームは狂気に笑った

ｼｬﾀﾄﾞ｢インク、もう少し相手をしてやれ｣
ｲﾝｸ?｢うん、ドリームのためなら…｣


ーオマケのコーナー☆ー
＊背景と構図がムズい…←←

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