414話 Destroy ページ17
ワイワイガヤガヤ…
グリッチ「あの、地底一番の田舎って何処か知りませんか?」
キノコのおじさん「田舎?地底は都市開発が進んでるからな…」
俺はグリッチ…
色々あって今は街中機械やフォログラムだらけのSFなAUに居る
*グリッチは暗い顔をして歩く
あの後、結局キノコ型モンスターのおじさんにも田舎町が分からなかった…
俺はいい加減エラーに追いかけられる人生も、真っ白な世界に閉じ込められる人生にも飽きた…
迷惑な話だが、どうせここに居てもエラーが直ぐに来るんだ…
ならいっそのことこの世界で俺がエラーを破壊する
破壊しなきゃ俺には自由も平和な世界もないんだ…
ドゴオッ!!!!!
グリッチ「うわっ!?」
大きな音と一緒に地面が揺れて、危うく転びそうになった
ビックリして後ろを振り向くと建物が崩れて
バシャンッ!!
グリッチ「!?」
目玉の男「た、助けて!殺さないでくれ!」
ザクッ!!
インク?「─ ̄ ̄─╶」
瞳孔を黒くして不気味なくらい口角を上げたインクが、俺にも聞こえるくらい大きな声で慈悲を請うモンスターに黒い骨を突き刺し塵にした
グリッチ「ッ」
こ、この惨状は…コイツがやったのか?
グリッチ「やめろ!!ソウルレスと言えどお前は守護者だろ!!!」
俺はいてもたってもいられなくて、走り出した
ギュインッ!!
グリッチ「!」
エラ-「帰る時間だぞA…いや、ディスグリッチ!」
グリッチ「エラー来るの早すぎだろッ!!」
俺は俺の手足を縛る糸を無理矢理振りほどいてエラーか距離を取る
エラ-「イラッꐦ oマエkaンzヨウノinnkヲノmヤガッtナア!!!!!!!!!!!!!!!」
エラーが発狂しながら見境なくブラスターをぶっ放してきた
彼奴カルシウム足りてねぇんじゃねえの?
*エラーが放ったブラスターの光線は街のビルやオブジェクトを破壊して残骸に変えた
エラ-「吐け!ハkeハケhaケハkエ!!!!
オレnディsuグriッチwoケガsuナAAAAAA!!!!!!!!!」
JAPANTALEでは隙を付かれて醜態を晒したけど…
本当の俺はかーなーり、強い!
グリッチ「キバっていくぜ!」
ギュインッ!!
*グリッチは目から赤い糸を出してエラーに向かって走って行った
ーオマケのコーナー☆ー
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アイコン - おめ (6月11日 13時) (レス) id: 711e38ef56 (このIDを非表示/違反報告)
レーニャン(プロフ) - お疲れ様でした。やっと先に進めますね。 (6月7日 0時) (レス) @page31 id: b30d9de8f4 (このIDを非表示/違反報告)
stupid アクシィ【axy】(プロフ) - おめでとうございます! (2023年4月15日 23時) (レス) id: f2aba1d05a (このIDを非表示/違反報告)
レーニャン(プロフ) - 賢いやり方を見つけましたね。 (2023年4月8日 20時) (レス) @page12 id: b30d9de8f4 (このIDを非表示/違反報告)
紅奈虹夢(プロフ) - ぞくへんおめでとうございます (2023年4月2日 17時) (レス) @page3 id: 57d6b15c0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:骨・ポアキ | 作成日時:2023年4月1日 8時