○やっぱり緑でした○ (ページ21)

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68話ページ21

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「Aちゃん！ちょっと！」
「へ？？？どうしたのざわくん」
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てつやの家でソファに座り、ボケーっとTVを観ていたら急にざわくんに名前を呼ばれた
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「この写真、いつ撮ったか覚えてる？」
「写真....？？....あ、これこの前買い出し行った時にドンキで撮ったやつだ」
「あーー....僕が買い出し頼んだ時だね」
「そうそう。...で、この写真がどうかしたの？」
「ちょっと前にとしみつに彼女出来たんじゃないかって憶測がコメント欄に書かれてるって言ったよね？」
「うん」
「その時にとしみつが付けてたネックレスをこの写真に写ってるAちゃんも付けてるから、としみつの彼女はAちゃんってTwitterで拡散されてるんだ」
「ええっ！！！！......あーーーまじか....」
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ざわくんのスマホの画面を見ると、『としみつ彼女 A』で何件もツイートがされていた
ざわくんに注意されていたのに少し軽くみていた私が甘かった
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「8割くらいは祝福の内容だけど、やっぱりアンチって言うのはどこにもいるからさ。.....まあ気にしないで、とは言えないけど、外出る時はちょっと周りに注意してね」
「うん.......ごめんね、私のせいで....」
「いや、付き合うのは全然喜ばしいことだよ！ただ、ガチ恋勢からしたら....ってことを考えたらAちゃんに集中的にアンチ活動する人たちもいると思うし.....まあとしみつが側にいれば安心できるけど」
「うん......とにかくしばらくは注意するよ」
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私のせいでとしくんに迷惑を掛けてしまうかもしれない
ほとぼりが冷めるまでこの事はとしくんには伝えないようにしよう
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お久しぶりです、夏川です

夏休みが明け、テストと課題に追われて、ほとんど更新できずにいました.....申し訳ないです......

そんな中でもお気に入りの通知が来るのを見て、
こんな私の拙い作品でも読んでいただけていることに嬉しさを覚えました

みなさまの評価・コメントに支えられております！

早めに完結させたいなと思っていますが、またテストが近づいているため何ともいえない状況です....

できる限りUPしていきたいと思います！！

2019.9.26 夏川