貴「せーのっ」ｷｾｷ「黒バス！」高「短編集っ！第２弾！」宮「なんでお前がしめんだよ、やk ｷｾｷ「焼くぞ/のだよ/ッスよ/よ～」ソレ俺のセリフな。」 (ページ39)

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続きページ39

桃「わっ、おはよー！もう、寝ぼけてるのー？パジャマのままじゃない！」

「さつきっ！」

桃「どうしたのー？いきなり抱きついて。」

「なんでもない…」

桃「変なの〜」

「きっ、着替えてくるね！」

涙を見られたくなくて、私は走って部屋に戻った。

「ほんとに、夢だったんだよね…」

みんなが死ぬなんて、あるはずないもん…

・

赤「A、…A！」

「へぁっ！？ごっ、ごめんなに！？」

緑「しっかりするのだよ」

紫「寝ぼけてんのー？」

青「お前じゃねぇんだからよ…」

黄「青峰っちも今日寝ぼけて、教室間違えたっスよね」

黒「さすがですね(笑)」

桃「黒いテツくんも素敵…！」

「…なんの話？」

赤「来週の合宿の話だ。出欠の紙が出ていないのはAだけだ。どうするんだ？」

「え？行くー！」

赤「そうか。じゃあこれでミーティングは終わりだ。解散。」

・

合宿当日ー

母「A、おばあちゃんが倒れたらしいから病院に行くわよ」

「えっ！？合宿は…」

母「ちゃんと連絡したから！急いで準備して！」

「うっ、うん…！」

・

テレビではアナウンサーがニュースを伝えている。

この風景、見覚えがあるような…

『それでは、次のニュースです。帝光中学校のバスケ部を乗せたバスが、合宿に向かっている途中でトラックと衝突し、乗っていた生徒は全員死亡が確認されました。』

「うそ……」

なんで…っ！

目の前が真っ暗に……

「────っ！」

母「早く準備しなさい！」

あれ…？また同じこと言ってる。

『それでは、次のニュースです。帝光中学校のバスケ部を乗せたバスが、合宿に向かっている途中でトラックと衝突し、乗っていた生徒は全員死亡が確認されました。』

目の前が真っ暗に…

「────っ！」

『それでは、次のニュースです。帝光中学校のバスケ部を乗せたバスが、合宿に向かっている途中でトラックと衝突し、乗っていた生徒は全員死亡が確認されました。』

「もう…やめて…っ！」

また目の前が真っ暗に…なって、、

『それでは、次のニュースです。帝光中学校のバスケ部を乗せたバスが、合宿に向かっている途中でトラックと衝突し、乗っていた生徒は全員死亡が確認されました。』

「もうお願いだから…っ！」

『それでは、次のニュースで────』

私の意識は、そこで途切れた。

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バッドエンドっぽくてすみません(＞＜)