貴「せーのっ」ｷｾｷ「黒バス！」高「短編集っ！第２弾！」宮「なんでお前がしめんだよ、やk ｷｾｷ「焼くぞ/のだよ/ッスよ/よ～」ソレ俺のセリフな。」 (ページ10)

今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:19,078 hit

☆46赤司征十郎ページ10

«Aさんは1年、付き合ってます»

「赤司くん！赤司くんってば！」

赤「…ん、あぁ、どうした？」

「考え事？」

赤「あぁ、部活のメニューをね。」

「もう！今考えなくてもいいじゃん！せっかく2人なのに…」

赤「すまない。ほら、こっちにおいで」

「…うんっ！」

赤「そうだ。昨日、珍しい珈琲豆を貰ったんだ。飲んでみる？」

「飲む！」

・

赤「はい。」

「ありがとう！…砂糖と牛乳ある？」

赤「相変わらず甘党なんだね」

「え、逆に何でそんなに苦いの飲めるの？意味わかんない」

赤「…美味しいよ？飲む？」

「………飲まない。」

赤「ふふ、だろうね」

「馬鹿にしないでよっ！」

赤「馬鹿にはしてない。ただ、子供みたいで可愛いな、と思っただけだ。」

「…馬鹿、っんん！」

赤「ん、…悪いことを言う口は塞がないとね」

「うぇぇっ…！」

赤「…え？」

「苦い…っ！赤司くんの舌がすっごい苦い！」ちょ、砂糖！砂糖ちょうだい！死ぬ…！」

赤「苦い…そこまでか？」

「ちょ、砂糖っ！んん～っ！…ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ！」

赤「粉砂糖をそのまま飲んだらむせるに決まっているだろう。それに。

…そんなにされると、嫌がられてる気分になる。」

「えっ！ごめん！！ほんっっとごめんなさい！！そういうつもりじゃ！」

赤「知ってる。ちょっとからかってみたんだ」

「～～～っ！ばかぁぁぁっ！」

『でも、、Aの嫌がってる顔というのもなかなか…』

『何言ってんの！？』

『今度はカメラを持ってしよう。』

『何を！？ねぇちょっと！怖いんだけど！？』

『……なんでもないよ？』

『絶対嘘だぁぁぁっ！お巡りさんっ！ここに犯罪者予備軍がっ！』