リヴァイ兵長が上司だったら…

２１話 ページ22

「うそ…、なん、、で……？」


ﾘ「迎えに来た。」


「でも…壱城は、、？」


ﾘ「お前は何も気にしなくていい。行くぞ。」


「え、ちょっ、まっ！？」



手を引かれ、家の前の車に乗せられた。



…ん？んんん？この車……









リムジンとかいう高級通り越したセレブの方が乗るやつじゃない！？




















…頭がついていかない。













・






ﾘ「いきなり連れ出して悪かったな。」


しばらくしてから、そう話しかけられる。



「い、いえ…でもなんで…」


ﾘ「言っただろ？迎えに来たんだ。」


「迎えに？」


ﾘ「あぁ。やっとお前の横に立てる。」


「え、どういう…？」


ﾘ「まぁ、まだ終わってはねぇがな。」


「何がですか？」


ﾘ「…それはあとで話す。まずはこれだけ言わせろ。」


「？」


ﾘ「こんな所ですまねぇが。」


課長は息をひとつ分置いて、こう言った。
















































ﾘ「A、好きだ、いや愛してる。…結婚してくれ。」


「…ッ！///」









涙が溢れ、視界がぼやける。




「リヴァイ課長…っ！わ、私も…ッ！」


ﾘ「知ってるに決まってんだろ。」



言葉を遮られ、抱きしめられる。




































































今この瞬間だけは、壱城のことも、これからの事も、












全部忘れて、幸せに浸っていたかった。

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