リヴァイ兵長が上司だったら…

１３話 ページ14

「はぁ、っ…はぁ…っ」



勢いで家を飛び出したはいいけど、財布にはお金があまり入ってないし…

携帯の充電…は、まぁコンビニで買うとしても…






うん、どーしよ。





とりあえず明るさだけが取り柄の、繁華街に来てみた。







ここなら1晩、過ごせるでしょ。







ﾓﾌﾞ「ねぇ、君。」


ﾓﾌﾞ「暇なの？俺たちと遊ばない？」


ﾓﾌﾞ「俺たちと来たら楽しめるぜ？」


ﾓﾌﾞ「行くとこないんだろ？」


「…いいです。」


ﾓﾌﾞ「そんな事言わずにさ、いいでしょ？」


ﾓﾌﾞ「おいでよ〜。」


言葉はのんびりしているが、私の腕を引く力は相当強くて振り解けそうにない。



「やめて…くだ、さっ…！」


ﾓﾌﾞ「抵抗しない方が身の為だって。」


ﾓﾌﾞ「抵抗しないなら優しくしてあげるぜ？」


ﾓﾌﾞ「よく言うよwww」


「いや…っ、！」


怖い…っ！


助けて…っ！誰か…









リヴァイ課長…っ









マンガみたいに都合よく助けてくれる人なんているはずも無く…






私は人気のない路地裏に連れ込まれた。




ﾀﾞﾝｯ



壁に押し付けられる。





私を連れてきた男達は、ﾆﾔﾆﾔしながら近づいてくる。




「なに…する気…っ？」


ﾓﾌﾞ「まぁまぁ、俺らに任せてりゃ、気持ちくなれるからww」


ﾓﾌﾞ「怯えてんのもそそるなwwww」


ﾓﾌﾞ「ちょっとくらい抵抗してくれた方が面白くね？」



好き勝手に話しながら、私の服を破る。





「や…っ！」


ﾓﾌﾞ「声までかわいーじゃんwww」


ﾓﾌﾞ「でもあんま声出すとバレちまうかもな。」


ﾓﾌﾞ「怖ぇ怖ぇwww」


「ッ、やめ…っ」





体を触られて、悪寒が走る。




気持ち悪い…









ﾘ「楽しそうなことしてんじゃねぇか。俺も混ぜろよ」


ﾓﾌﾞ「なっ！？」


ﾊﾞｷｯ



1人がその声と共に崩れ落ちる。


「リヴァイ課長…っ！？」


ﾘ「大丈夫か？」


ﾓﾌﾞ「女の心配してる場合か？こっちは5にn」


ﾊﾞｷｯ ｶﾞｽｯ ﾎﾞｷｯ←




「課長…っ！」


ﾘ「通りかかったらお前のような声が聞こえてな。」




安心したら涙が出てきた…




ｷﾞｭ



ﾘ「…怖かっただろ。」



ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ



頭を撫でながら、慰めてくれる。







































あぁ、やっぱり私────



































リヴァイ課長が好きだ。

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