キンプリ専属マネージャー (ページ25)

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日付が変わる手前になって
ガチャっと玄関の扉が開く音。

「おかえりなさい…！」

急いでお出迎え

永瀬「疲れた～～」
高橋「Aさんご飯！今日のご飯何？」
岸「あ、ただいま…です！」

同居3人組が帰ってきて、
みんなかなり疲れてるみたい
朝から晩までほんとにしんどそう。

「お疲れ様です。
ご飯出来てますよ、先にお風呂に入りますか？」

ご飯食べるー！！とりあえず荷物置いてくるわ～
ってゾロゾロ2階に上がる3人組

あれ、

1番最後に入ってきたのは、神宮寺くん。

俯いてなんだか元気がない。

「神宮寺くん？どうかしましたか？」

神宮寺「……」

靴も脱がないで玄関に立ち尽くしている
背の高い彼と同じ目線になって、
少し不思議な気分になった。

「お仕事しんどかったですか？もう寝ますか？」

神宮寺「……」

何も言わない神宮寺くん。

「とりあえず、お家にあがりま

神宮寺「Aさん、」

彼の綺麗な目が今日初めて私を捉える

「なんですか？」

神宮寺「…甘いもの食べたい。」

「デザートですか？用意してますよ」

神宮寺「コーヒー淹れて？」

「ふふ、もちろんです」

国民的彼氏といわれ、メンバーやキンプリのスタッフさんに頼りにされている神宮寺くんでもこんな一面があるんだな。
そりゃまだ２０歳そこそこだもんね。駄々っ子みたいでなんか可愛い。

神宮寺「Aさん、……一緒にお風呂入りませんか？」

え？？

「ちょ…な、何言ってるんですかーーー！！！」

急いで彼と距離を取る

神宮寺「冗談ですよ笑」

キラッ、いたずらっ子のような笑顔

髙橋「あーーー！！ジンがAさんいじめてる！」

岸「ちょ、じんぐーじ！！お風呂ってなんだよ！」

永瀬「抜け駆けすんな！」

4人がワイワイ

神宮寺くんがいつも通りの笑顔になって安心したけど、2人目の要注意人物決定！！

キンプリ、まだみんな若いくせに
ほんっとなんなのー涙