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帰り道、稜雅は私の手を自然と握ってきて
でも稜雅の手は汗ばんでいて、彼の方を見れば耳がほんのり赤くなっていた
あ、緊張してるんだ…
そう思ったらなんだ愛おしくておかしくなりながら
キュッと彼の手を握り返した
送っていこうか？と聞かれたが
もう遅いからと駅の改札でお別れ。
彼は私がホームに行くまで手を振って見送ってくれた
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電車に揺れながらさっき繋いだ方の手を何となく見つめた
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稜雅の手。
大好きだった懐かしい感触
私の姿が見えなくなるまで見送ってくれるのもあの時のまま
柔らかく微笑んではヒラヒラと手を振る彼の顔も
やっぱりあの時と変わらないまま
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「やっぱり、稜雅なんだよね…」
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静かな車両の中で
誰にも聞こえないくらい小さく呟きながら
自分の口角が緩むのが分かった
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natsume。(プロフ) - 桃色さん» ありがとうございます。とても嬉しいですが、睡眠も大切にこれからもご愛読のほど宜しくお願い致します。 (2018年11月28日 20時) (
レス) id: 93d6b303e9 (このIDを非表示/違反報告)
桃色 - とっても面白いです！ドキドキしすぎて眠れなくなっちゃいました！！ (2018年11月28日 1時) (レス) id: ad77ef6c60 (このIDを非表示/違反報告)
natsume。(プロフ) - 桜月さん» いつもご愛読頂きありがとうございます。私も桜月様の｢最重要機密事項！｣がとても好きで愛読させて頂いております。なかなか更新頻度が低いのですがこれからもどうぞ宜しくお願い致します。 (2018年6月7日 2時) (レス) id: 93d6b303e9 (このIDを非表示/違反報告)
natsume。(プロフ) - ゆあさん» 遅くなりましたがありがとうございます。なるべく更新頻度をあげて行きますのでこれからも宜しくお願い致します。 (2018年6月7日 2時) (レス) id: 93d6b303e9 (このIDを非表示/違反報告)
桜月(プロフ) - 更新楽しみにしてました！すごく面白いです！(*´ω｀*)♪ (2018年6月6日 7時) (レス) id: 3c689d561d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もなか。 | 作成日時：2017年5月11日 18時
