ツンデレなペットを飼うことになりまして。

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ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ…








＿＿＿＿『…んしょｯ…ぅんしょｯ…』









．









案の定管理室には台車があったらしく

『何に使うの？』と不思議がられながらも

快くなんとか貸して貰うことができた。



そして今、箱を乗せた台車を部屋の前までの廊下で
苦しながらも必死で押している。









よく考えれば管理人さんや、警察に相談すれば
よかったのかもしれないけれど、

なんか、それは可哀想だと思ってしまった。


我ながら自分は大胆な事をしている怖いもの知らずだと思った。







．









『…ふぅ。やっと…着いた』









鍵を開けて箱と共に部屋に入り、

リビングまでの廊下を今度は箱を引きずりながら運ぶ。









．









『…はぁ…ふぅ〜……』







．









何とか運ぶことはできた。


でも、問題はここから。




さてと…どうしようか…









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