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あれ、ここわたしのへや？
気づいたら真っ暗の中でベッドのうえにいて、布団もかけられてる
きれいな夏の夕日と、ずっとどきどきもやもやしてる気持ちに、全部なんか懐かしくて
ぼやっとしてたら、大我の背中でまた寝ちゃってたみたいで、
ドアの外から、ママのあらあら大我くんごめんね ってお茶を出してる声がきこえて、目が覚めた
北斗くん怒ってるかな 迷惑だなっておもってるかな
起こしてくれればよかったのに、いやでも私一回ねるとずっとねちゃうから
変な寝顔してたかなあ
またまた北斗くんのことを考えてため息がでて
友達ならべつにこんな考えててもおかしくないよね？
だめだ 友達てなんだろ あーわかんない
私のバカな頭では数学だけじゃなくて、自分の気持ちもわかんないよ 北斗くんは教えてくれるの？
北斗くんのことを思うと、ほんとにどうしようもなくなるんだ
あれから今までだって何回かは この人いいかも って胸が騒いだ経験があったけど
その度に私の頭の中で先輩が 「お前はダメなやつだから」「いつまでピンクにしてんの」って怒りだす
もう同じこと、くりかえさないから
北斗くん、どうか友達のままでいさせてください
ヒーローになんかならないでよ
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はむ(プロフ) - 翡翠さん» ありがとうございます！設定はこだわっているので褒めていただけて嬉しいです、今後ともよろしくお願いします (2022年2月5日 22時) (
レス) @page21 id: e9203654aa (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 物語から設定までめっちゃ好きすぎます、！更新楽しみにしてます、！ (2022年2月1日 18時) (レス) @page5 id: 4d27a85535 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はむ | 作成日時：2022年2月1日 13時
