この恐ろしすぎる化け物に成敗を！ ページ8
『くそ…びびってないで出てきてくださいよ弱虫め…私は貴方達如きで屈しな…ぎゃぁぁぁぁ！！』
『ちょ、なんで！頭打ったのに！あぁ！！！いたいいたい！』
『……ひぃぃぃぃ！いきなり来るなぁぁぁぁ！！！！！』
降｢うるさいぞ｣
『だ、だってぇ…』
ゾンビがたくさんいきなり出てくるゲームなんて聞いてないですよ。
なんでみんな教えてくれなかったんだ…と思ったが誰にも相談してない私が悪かった。
『零さん…今日は一緒に寝ましょう…』
降｢いつも一緒じゃないか｣
『寝るタイミングの話ですよ！私は零さんが寝る前に寝て零さんが起きた後に起きてるのであまり認識してないんです！』
降｢まだかかるんだが…大丈夫なのか？｣
『目が冴えてますし…寝るまで進めるので…』
降｢メンタル強いのか弱いのか分からないな…｣
またしばらくヒィヒィ言いながらプレイしていい区切りがついたのでグミを食べてオレンジジュースを飲み干した。
やばい。トイレ行きたい。
だがしかし、トイレに行くにはこのリビングから外に出てくらい廊下を通らないとたどり着けない。
開けた瞬間ゾンビが襲いかかって来るかもしれない。
開けていなくてほっとした瞬間襲いかかってくるかもしれないし、トイレに入った瞬間後ろから…なんてありえる話だ。
『れ、零さぁん…』
降｢……なんだ｣
『と、トイレ行きたいです』
降｢行ってこればいいじゃないか、この家のセキュリティは完璧だからゾンビはいないぞ｣
『そういう問題じゃないですよ！！トイレの前まで着いてきてくださいぃ』
降｢…はぁ｣
渋々立ち上がった零さん早く済ませてこいと私の背中を押しながらリビングの扉を容赦なく開けた。
いなかったので難関ひとつはとりあえずクリアだろう。
トイレの前まで着いたので中をしっかり確認してから入る。
『絶対そこにいてくださいよ！！！』
降｢戻ったらダメなのか？｣
『大きな声で何か話しててください！！』
降｢ったく…｣
鍵を閉めて便座に座り零さんの話を聞きながら用を済ませる。
降｢そう言えばトイレといえば日本特有の有名な話があって便器の中から手が伸びて引きずり込まれるとかあったな…速いな。｣
『零さんのばかぁ！！！』
速攻で終わらせ流した後急いで手を洗って出てきた私をふふっと笑った零さんの肩をグーでぽかぽか殴るが全然効いてないようで早く行くぞーと引きずられながらリビングに戻った。
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アミ(プロフ) - すごく面白いです！ 更新楽しみにしてます！ (2018年5月1日 0時) (
レス) id: ee281039e8 (このIDを非表示/違反報告)
天ノ弱な月猫(プロフ) - 凄く面白いです！応援してます！更新待ってます！ (2018年4月27日 21時) (レス) id: 5bf48274f0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな - とっても面白いです!更新楽しみにしています。頑張って下さい！ (2018年4月26日 22時) (レス) id: a929515178 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜椿(プロフ) - コナン君と一緒に寝ているのがいいと思います (2018年4月20日 23時) (レス) id: 039d7150dd (このIDを非表示/違反報告)
如月ミレイ(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！凄く面白いです^ ^私は夢主ちゃんが工藤家で寝ている話が良いと思います。これからも更新頑張ってください！ (2018年4月19日 17時) (レス) id: 327984e193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御坂ナツキ | 作成日時：2018年3月28日 13時
