この未知なるきゃんぷに興味を! ページ11
『おまたせしましたー!』
蘭「ありがとうナツキちゃん!」
小「それにしてもナツキちゃんも仕事になれてきたみたいだなぁ」
『はい!お客さんがとても優しく教えてくれたりもするので…ところでコナンくんは今日いないんですか?』
私がそう聞くと透さんも隣に来てそう言えば、と続く。
蘭「あぁ、コナンくん今日阿笠博士たちとキャンプに行ってるんですよ!」
『きゃんぷ…?』
安「後で教えます…へぇ、コナンくんたちはキャンプですか!いいですねぇ」
蘭「今日は群馬の方のキャンプ場に行くって言ってました」
小「毎月毎月よく飽きねぇな…」
コナンくんたちにとって毎月恒例の行事らしく今回はグンマというところらしい。
きゃんぷ、グンマ、きゃんぷじょう、また知らない言葉が出てきて興味が湧いた。
安「群馬といえば冬名山辺りかな、桜が綺麗でしょうね!」
『へぇー!サクラ、見てみたいです!』
小「撮った写真のデータ、うちのパソコンにも送るっつってたから後で見せてやるよ」
『本当ですか!毛利さん!ありがとうございます!!』
すると蘭さんのところに電話がかかってきた。
もちろん私はサクラが見れるということで花歌を歌いながらスキップして厨房に戻ったので零さんが蘭さんをじっと見ていたことは知らない。
あと電話の内容も。(当たり前)
『サークーラー♪サークーラー♪』
梓「(ナツキちゃんご機嫌だなぁ…桜すきなのかな?)」
毛利さんたちも帰り、お店も落ち着いてきたので透さんにきゃんぷとは何か聞いてみることにした。
透さんはちょうど、テーブル席の机を拭いていたのでそこまで行って話しかけた。
『透さん、きゃんぷとはなんですか?』
安「キャンプは屋外にテントをはって生活することですよ。そうですね…野宿と言いったらいいのか…」
『クエストの途中のセーブポイントでの生活、みたいなものですかね?火を炊いて魚を焼いたりして…』
安「そうですそうです」
『…それの何がいいのでしょうか』
安「僕らからすれば屋外で生活というのは新鮮なんですよ…」
家や屋敷の中の生活の方が絶対に良くないか?と思った私だったが仲間がいればそれはそれで楽しいのだろう。
仲間が欲しいな、せっかくお守りもあるんだし。
そう思いながら残り少ない仕事に向かった。
この真っ暗な暗闇にスパイを!→←このドキドキなナイトに終止符を!
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アミ(プロフ) - すごく面白いです! 更新楽しみにしてます! (2018年5月1日 0時) (レス) id: ee281039e8 (このIDを非表示/違反報告)
天ノ弱な月猫(プロフ) - 凄く面白いです!応援してます!更新待ってます! (2018年4月27日 21時) (レス) id: 5bf48274f0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな - とっても面白いです!更新楽しみにしています。頑張って下さい! (2018年4月26日 22時) (レス) id: a929515178 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜椿(プロフ) - コナン君と一緒に寝ているのがいいと思います (2018年4月20日 23時) (レス) id: 039d7150dd (このIDを非表示/違反報告)
如月ミレイ(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます!凄く面白いです^ ^私は夢主ちゃんが工藤家で寝ている話が良いと思います。これからも更新頑張ってください! (2018年4月19日 17時) (レス) id: 327984e193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:御坂ナツキ | 作成日時:2018年3月28日 13時