伊沢になりたいストーカー。2

変わらない。 ページ48

…今日は久しぶりにオフィス！！！






写真集の発売イベントとかで







1週間ぐらい行けてないし





伊沢さんの顔も見てない








グアムより会わない期間は長いけど





私自身も色々あったから少し短く感じた







山森「で、楽しみなわけ？」





貴「そう！！




伊沢さんに会えない1週間死ぬ気で働いた…」





山森「う〜ん、間違っては無いんだろうけど」





貴「1週間で伊沢さん、どこか変わったかな？」






山森「変わるとこないでしょ」





貴「髪の毛伸びたり



髭伸びたりしてるかもしれないじゃん」





山森「髭は剃るに決まってるよね」






貴「とりあえず楽しみ！！」





@ymmr(山森)




うるさいやつが隣を歩いてる



なんか久しぶり、おつかれ






貴「到着！！伊沢さん！！！」






玄関から走って執務室に行く






新しいオフィス広い…







バンっとドアを開けて伊沢さんを見つける






貴「皆さん、おはようございます！」





ふくら「おはよ〜」






伊沢「なんか久しぶりだね」






貴「あ、あの！」







伊沢「ん？」







貴「うわああああ」






ふくら「Aちゃんのストーカー感が変わんない」







伊沢「やばい、情緒不安定だ」






貴「あれ、伊沢さん匂い違いますね




すごくいい匂いします」






伊沢「洗剤変えたからじゃない？」





貴「私と会わない1週間の間に



洗剤変えたんですか！」






伊沢「洗剤ぐらい変えてもいいじゃん」






貴「1番に嗅ぎたかったのに…」





伊沢「…ストーカーならではだよね




そして何も変わっていない」






貴「伊沢さんへの愛以外変わってないですよ」






伊沢「減ったの？」





貴「もちろんより一層増えました！




会えない時間が愛を増すって言うじゃないですか」









伊沢「言わないよ」






伊沢さんと話してたから





山森「本当に写真集販売した



白石Aとは思えない」





ふくら「本当だよね




伊沢さんも嬉しそうだし良いんじゃない？」






山森「確かに…」





こんな会話してたことと





サブチャンが回っていたことは





私と伊沢さんは知らない

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