◎ 素 敵 な 誘 拐 。《JW》3

97話。 ページ8

貴方side




私の目の前にある文字…





Eight逮捕








なんで…？





逃げたのに。








『我々警察は必ず誘拐グループを捕まえる


Kinki Kids


Veteran


WEST


Gang Star


なにきん


今すぐそっちに向かうからな』






その言葉とともに


私の携帯に電話がかかってきた





会社から





貴「はい」





『あ、Aさん



警察が全世界のチケットを買いました』





貴「は？え、ちょっと待って」




『明日の夜頃みなさんのところにつきます。』






貴「分かった、ありがと」



ピッ





貴「みんな、時間や」




流星「時間…？」




貴「もう一緒におれん

みんなバラバラに逃げて」




大毅「Aは？バラバラって、」





貴「私と裕也はみんなのおとりや



絶対Eightさんも助けるから…



集団やったらすぐバレる。



やから…捕まらんといて」






照史「俺ら危ないんやな。
パソコンにも情報あるし」





淳太「みんな、絶対逃げるんやで」




望「…もう会われへんの？」




淳太「…しゃあないｯ。

俺らはそれだけのことをしてん…



連絡はとろな」




智洋「当たり前やろｯ」




貴「私と裕也は明日日本に行く


チケットも全グループに何枚も渡してるし



絶対、また会お…」





流星「そやな、





今日はみんなで最後の夜ご飯やな」






裕也「全部今日が最後になるんやな」





貴「明日の朝までに荷物まとめとこっか」





望「…分かった」





みんな自分の部屋に戻った


　

もちろん、自分も。







まさかこんなはやく時間くると思わんかったし






今日は楽しく終わろう…。

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