検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:4,298 hit

別れと出会い ページ15

えいちゃんに、出会ったのは高校1年生の梅雨入り前。

あの時、えいちゃんに出会えて本当によかった。








当時高校1年生だった私には彼氏がいた。
中学2年の時から付き合っていて、楽しい日々を送っていた。

彼は、ほかの人より運動が出来るわけじゃない、勉強が出来るわけじゃない、面白いわけじゃない。みんなが見とれるようなイケメンじゃない。

でも、本当に優しい自慢の彼氏がだった。


デートは、月に2回くらい行って、一緒に登下校して、長期休みも沢山一緒にいた。

デートで、私が行きたい!!!って言ったら一緒に行ってくれて、どれだけのワガママも優しい彼はいつも、「いいよ。楽しみだね(´∀`)」と、優しい笑顔で受け入れてくれた。



でも、高校に入ってから、私たちは別々の道を歩き始め、高校が違うから会うことが減った。

その時、丁度めんちゃん(はじめしゃちょーです!!)に、UUUMに入らない?と、じんくんにジェネワン入れよーーーーと言われ迷っていた時期。

更に、登録者数が伸びて嬉しさ以上に、焦りや不安が大きかった。それで、私は彼にあたってしまった。そこから、本当に気まずくなって。


久しぶりに会った。
1ヶ月後くらいだったのかな?



私は、彼に

ごめんね。私と一緒にいると幸せにはなれない。あなたには、もっとお似合いの子がいる。ごめんね。いままでありがとう。じゃあね。。。

と、彼に伝えた。

そこからの記憶は無い。気づいたら家に着いていた。ふと、我に返って涙が溢れた。枯れるくらい泣いたずなのに、それでも涙は止まらなかった。




それから、学校へ自転車で行く気にならず。りくが、心配して、朝迎えに来てくれたけど、少し電車で登下校をした。

学校でも、ほぼ抜け殻状態でみんなに迷惑かけちゃったなぁ。



そして、その日3回目の電車での帰り道、あなたと出会うことになる。

恩人→←それでも、、、



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.0/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:来桜 | 作成日時:2017年5月31日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。