9девять ページ10
バーレッスンをさっきと同じように男女別でやってから次は男女ペアになるらしい。
一番背の高い男の子よりも背の高い私に近寄ってくる子はいないし、女子のほぼはユーリに群がっている。
さっきのお返しに嘲笑っていると
「俺、はんなと組むからこっち来んな」
と言い放った。
いくら１０才以下だとしても女の目つきは怖い
ボス気取りの女の子に絶対睨まれてるよね？！
許すまじ、ユーリ…
「ペア組んだのは良いけど、私より全然小さいじゃん」
１７０近くある私と１５０ちょっとだと意外と差がある。
ノービス？優勝者だか知らないけど３才の差も大きい
「そこ喋らない…女の子は肩に手を乗せて男の子は腰に手を添える。」
ユーリの右側に肩に手を乗せて足を上げ下げする
「ユーリそこだとバランス崩れる…聞いてる？」
リリアが腰と言っているのに若干ずれていて自分でも分かる
手の位置を直してあげるといきなり手を離して自分の手を見つめている
「そんなに嫌だった？ごめん」
最初からユーリに嫌われてたし、小学校低学年の頃は「００菌だ〜ッ」ってよく遊んでいる男子がいたし、慣れているけどツライ
「いやっ違う。…すまねぇ」
といってからまた腰に手を添える、顔を覗くと赤くなっているのを金髪の隙間から見えた
ユーリが、照れている…だと？
マジかよ、やっぱり１２才じゃ思春期か…
「次は逆よ」
ユーリが肩に手を置いてくるから腰を支える。
服の上だけど、普通の人より細いのに堅いのが分かる
さすが、スケートに人生かけてる人は違う。
「はんな、昔やっていたものを見せてくれる？コンクールとかでやっていたもので良いわ」
は？
また勝手な！
「完成度は低くなるかも…」
リリアの方を向くと「さっさとやれ。」という顔をされたので黙って始めようとしたけど、じめんがかたいので先にトゥシューズを借りポーズに入る。
今からやろうとしているのは白鳥の湖 第1幕 パドトロワ。細かく動くのが特徴だ
リリアもさすがプリンシパルで演技も分かったようだった
それよりも久しぶりすぎて足が痛い
やっぱり太ったな…つま先が欠けそう！
「…お、わりましった」
息切れしまくっていると拍手がたくさん来る
あと、いつからいたのか分からないミラとヴィクトル・ニキフォロフとギオルギー、ヤコフからの拍手もそこに混ざっていた
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
キャラクター
「か、勝生勇利です」
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なっちゃん(プロフ) - 愛乃さん» 本当ですか！？ミニストップのコラボ商品だったんですが一番くじもやりました！2回やってスンギルキーホルダーとバッチセットでした…奪いに行きますね！（＜○＞＜○＞） (2017年5月15日 18時) (
レス) id: bb6d20ed3b (このIDを非表示/違反報告)
愛乃(プロフ) - 一番くじですか？？一番くじだったら1回で2等とってヴィクトルのぬいぐるみ当てました←でもマッカチンのバックが欲しかったんですがね(´Д｀)ﾊｧ… (2017年5月15日 17時) (レス) id: 431f42e9d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちゃん | 作成日時：2017年4月22日 22時
