スケートをしようかと思います。[ユーリ!!! on ICE]

32дватридцать ページ33

「終わったよ！これくらいでしょ！次はー！？」


マイペースなヴィクトルはラム酒とバターを計ってボールに入れ始めている。


言っておくが、私は指示していない。


勝手にリポーターとレシピを見て進めている。


本当に、あのリポーターいらないんだけど！？


「あっ待って！そこにローズウォーター入れるから！ラム酒そんなに入れないで！」


「遅いよー！バターも入れちゃったし湯煎済みだよ！」


勝手なことしやがって！


「じゃあ、それやっておくから黄身とか混ぜておいて！」


押しつけて、ボールを奪い取る。


もう全部こいつらの所為だ！と投げやりでそのままローズウォーターを入れちゃう。


「出来たー！？混ぜるのは俺がやる！」


ボールを渡すと自由に混ぜ始める…泡を潰すような混ぜ方を今すぐやめて欲しいんだけど？


「ヴィクトル、泡立て器使って？ヘラをそのまま使うのはやめて？」


またも、奪い取る。泡立て器を渡すとシャカシャカといい音を立てて混ぜる。


「そういえばさ？」


「んー？」


「ついこの間も食べてたけどコレも食べたらヤコフ怒るんじゃない？」


この前、差し入れでもって行ったときに「糖分が多すぎる！」と叱られてしまった


「後でジム行く。はんなが行くならスケートでも良いけど」


「午後はバイトだから無理かな！明後日からスケートのレッスン組んであるから…」


バイトも時間がないから明日が最後になる。


「そうか…じゃあ今日は一人でジムに行くよって、これでいい？」


「あ、良いよ！次は粉類も混ぜるよ」


粉を入れて混ぜる…卵白も混ぜるけどここは大事だから私がやる。ヴィクトルにはオーブンを暖めてもらっている


ヴィクトル大分泡潰したな？しかも粉が混ざりきってないし


取りあえず型に流して焼く。


グラサージュのチョコはリポーターとヴィクトルにやらせよう。

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

キャラクター

「か、勝生勇利です」

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