14 ページ15
なおside
入ってからは怒涛の毎日だった
マネージャーは私しかいないから全員分のドリンクやタオルを毎日用意して
試合の時はプラスでスコアも書いたり雑用したり
バレー部強豪校とは聞いていたけど正直こんなに凄いなんて思ってなくて毎日大変だった
それでもバレーボールは大好きだったし、部員の皆は女ひとりの私を差別せず、いつも一緒に戦っている仲間のように接してくれた
悲劇が起こったのはその少しあと
いつも通り達宣と同じくバレー部の優芽と廊下を歩いていたとき
女先輩A「うわっあの子って男目的で入った男バレのマネージャー??笑」
女先輩B「えっそーじゃん!!笑休み時間も男と一緒にいるんだ笑笑まじうける笑笑笑笑」
正直マネになる前から他の人から何か言われるだろうとは思っていた
けどここまで予想以上とは思わなくて
次の日も
『え?』
教室に入って机を見たら
端っこにマジックで 「「 タヒね 」」「「 男好き 」」「「きもいよカス」」 などたくさんの悪口が書かれていて
(クスクスwwwww)
それを見ていたクラス女子が笑っていた
え、どうしよ
その時は動揺と困惑で何故かとりあえず達宣達に見られないように必死で一生懸命消しゴムで消した
その日はそれだけで終わったものの日に日に嫌がらせはエスカレートしていった
311人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Na(プロフ) - なゆた(萩谷なな)さん» 気づきませんでした!わざわざありがとうございます🙇🏻♀️ (12月14日 17時) (レス) id: 0d81757780 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:nao | 作成日時:2023年11月23日 20時