02 ページ3
玲奈と美森がツバメをつれてきた。
顔に泥ついちゃってる。
南「これ、使って」
ハンカチをツバメに貸す南。
ツバメ「あ、ありがとうっ!これ、すっごくいい匂いするねっ!」
エミリー「グロスも使って身だしなみ整えておきなよ。」
美森「今日はサプライズがあるからね!」
陸・波留・タクト「サプラーイズ」
すごく機嫌のいい皆と対照的に意味がわからないといった表情のツバメ。
……サプライズってなんだったっけ。
「なつきー、」
夏樹「どした?」
「サプライズってなんだっけ?」
てへっと笑ってみる。すると夏樹にふっと笑われて
夏樹「忘れたのか?この前言ったばっかなのに(笑)」
「忘れちゃった〜、おしえて?」
夏樹「じゃあAもあいつと一緒に後からのお楽しみってことで。」
「え。なんでよ〜、教えてよ夏樹〜…」
夏樹「後でわかるから。な?」
「ぶう。夏樹のいじわる。」
夏樹「なんとでも言え」←
.
場所は変わって講堂。全校集会の真っ最中。
教頭の挨拶が長くてうとうとしてると隣の夏樹が
夏樹「眠い?」
「ん…ねむたい…」
夏樹「サプライズになったら起こしてやるから寝とけ。」
「ん、ありあと…」
夏樹の肩を借りて少し休むことに。
優しく頭を撫でてくれるあったかい大きな手が心地よくてしばらくぐっすり。
夏樹「……、A、起きろ。」
「んう…ん?」
夏樹「サプライズ、始まるぞ。」
「ん、このまま見てる。」
夏樹の肩に頭を預けたままサプライズ鑑賞。
金時「それでは、新生徒会長の発表を行います。
新生徒会長は …… 春菜ツバメ!」
ツバメ「…えっ?えっ?私っ?」
美森「ツバメだよー?おめでとー!」
金時「春菜ツバメ、早く壇上へ。」
美森「ほら金時怒っちゃうよー?」
顔を真っ赤にして壇上へ上がり会長バッジをつけてもらって所信表明の演説。
ツバメ「しっ!新!生徒、会長と、して…!」
と、そこまで言って倒れてしまったツバメ。
これから大丈夫かなあ……大変そう。
.
120人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「芸能人」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆい - 更新頑張って下さい!(о´∀`о) (2015年7月24日 20時) (レス) id: 933147d2c0 (このIDを非表示/違反報告)
夏ッピー - とあさん» 更新頑張って下さい! (2015年5月31日 21時) (レス) id: 53cb766e24 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 良かったです! (2015年5月7日 22時) (レス) id: 9f2d842dd7 (このIDを非表示/違反報告)
かん。(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます(*^^*)以前の番外編、良かったですよ!またあの続きが見たいなって思ってます!(((o(*゚▽゚*)o))) (2015年5月7日 21時) (レス) id: fe181e5349 (このIDを非表示/違反報告)
とあ - いちごさん» ありがとうございますo(^_^)o更新は遅くなってしまいますが精一杯頑張りますのでご愛読頂けると嬉しいです。 (2015年4月12日 9時) (レス) id: c43fd2cf44 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:とあ | 作成日時:2015年4月4日 16時