検索窓
今日:1 hit、昨日:8 hit、合計:69,598 hit

01 ページ2

「んん…」

朝だ。夏樹はまだ隣で綺麗な寝顔をして眠っている。
そろそろ起こさなきゃな〜、なんて思って夏樹にぎゅ、と抱き着いてみる。


「おはよ、夏樹。」

夏樹「ん。」

そう短く返事をして優しく頭を撫でてくれる夏樹。

「なーつき。おはようのちゅうは?」

夏樹「悪い悪い、」

優しい笑みを浮かべて優しくキスをしてくれた。
毎日のお決まり。

「さ、準備しよっか!」

夏樹「おう」



朝食を作るのは私の仕事。今日もキッチンに立って2人分の朝食を作る。

「なつきー、ご飯できたよー!」

夏樹と2人揃って朝食を食べ終え学校に向かった。



「おはよー!」

エミリー「おはよー、A、」

美森「おはよっ!A!」

南「おはよ、A。体調は?平気?」

「うん!大丈夫だよ!元気元気ー!」

夏樹「あんまはしゃぐなよ?」

「はあーい。」

玲奈「あ、こけた。」

「なにが?」

美森「春菜ツバメだよ!特サの!ツバメ!こっちこっち!ほら早く!」

美森と玲奈に呼ばれてこちらに来る春菜ツバメを見ながらタクトと波留がバカにする。

タクト「あいつまた笑わせてくれんな(笑)」

波留「カバンの中きたねえし(笑)」

夏樹「差別すんなよ、可愛いじゃん。」

…夏樹のばーか。南の所に居よ。

南「A、」

「みなみ〜…」

南に抱き着くと優しく抱き締め返してくれて、背中をトントンしてくれる。

夏樹「A、」

夏樹に呼ばれたけど聞こえないフリ。

夏樹「おい。」

南「返事してあげたら?A、」

「夏樹が悪いんだもん…」

南に言われて渋々言い返す。

夏樹「あ?なんで。 」

「なんでって!ツバメちゃんのこと可愛いとか言うから…」

夏樹「Aの方がかわいいに決まってんだろ。」

「…夏樹のばか。」

夏樹「妬いた?」

「妬いてないもん…」

赤い顔を見られないように南のすぐそばに居た夏樹に抱き着く。

夏樹「照れ屋なお姫様だな。」

なんていうけど優しく頭を撫でてくれる夏樹。

タクト「春菜ツバメ来たぞー(笑)」

その声でみんなの方に顔を向けた。

02→←Setting



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (30 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
120人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆい - 更新頑張って下さい!(о´∀`о) (2015年7月24日 20時) (レス) id: 933147d2c0 (このIDを非表示/違反報告)
夏ッピー - とあさん» 更新頑張って下さい! (2015年5月31日 21時) (レス) id: 53cb766e24 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 良かったです! (2015年5月7日 22時) (レス) id: 9f2d842dd7 (このIDを非表示/違反報告)
かん。(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます(*^^*)以前の番外編、良かったですよ!またあの続きが見たいなって思ってます!(((o(*゚▽゚*)o))) (2015年5月7日 21時) (レス) id: fe181e5349 (このIDを非表示/違反報告)
とあ - いちごさん» ありがとうございますo(^_^)o更新は遅くなってしまいますが精一杯頑張りますのでご愛読頂けると嬉しいです。 (2015年4月12日 9時) (レス) id: c43fd2cf44 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:とあ | 作成日時:2015年4月4日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。