【RKRN】バカはとりあえず忍たまの世界にトリップさせとけ (ページ15)

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バカは部屋にやって来たページ15

土「着きました。」

早口言葉事件から数十秒後、どうやら部屋に着いたらしい。

「あ、どうも…」

なんか、さっきよりさらに気まずくなった気がする…

このミスは、いつ挽回しようか…

今でしょ。←

「あ、あの…」

土「はい？」

「さっきのやつ、気にしないで下さいね！？別に私の頭がおかしいとかそういうのじゃないんで！いや、頭がおかしいのは事実なんですけども！」

私が一人だけあれこれ喋ってると、土井先生が口を開く。

土「別に、気にしてませんよ。天女様。」

あ、気にしてないの？良かった！

「それからもう一つ…」

土「なんでしょう？」

「天女呼びは、止めてもらえます？なんていうか…私、天女って名前ちゃうし…あと敬語も外してもらえれば…」

すると土井先生はまたもや驚いた顔をする。

え、なんかおかしいこと言うた？

そして少し間を開けて土井先生は言った。

土「分かった。」

「ありがとうございやす！」

そう言い、私はとりあえず部屋の扉を開けた。

ガラッ

中はというと…うん、シンプル。

机と押入れと窓があり、だいぶ快適そう。

土「後でここに山本シナ先生という女性が来るから、それまで待っていてくれ。」

「はーい。」

すると土井先生は瞬間移動の様なスピードで何処かへ向かっていった。うん、マジで早かった。

「さて、待つといっても、何しよろうかなぁ。」

寝るか！とも思ったが、寝れるわけねぇ。

「しゃあない、恋ダ○スでも踊ろう。」

誰か来そうな感じしたらすぐやめればええし！

「チャーラ「失礼します。」シュビシッ」

あっぶねぇぇぇぇぇぇ！！

あと一歩止めるのが遅かったら私の恥ずかしい黒歴史パート2ができるところやったぁぁぁ！！

ここに来て初めて私の反射神経に感激したわ。ありがとう、反射神経くん。反復横跳びの時にいつもお世話になってるで。

…なんの話。