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31、なんか勧誘されてる? ページ33

「少し勝手が過ぎませんか?」


大隊長がそう言うも、火華大隊長は自身満々に答える


「焔ビト化した時点で戸籍では死亡扱いとなり、

鎮魂で死体も灰に還るのだ。

ならばそのまま体を預かっても問題はないと思うが?

それに…新設の第八にはまだ化学斑もないと聞く。

せっかくの検体だ…第五が持ち帰り調査したほうが人体自然発火の謎を突き止めるための一歩になるだろう?」

わぁ、すごい自信だ…
初めて見るタイプの人だなぁ…

「調査結果は我々にも共有してくださるんですよね?」

そうそう、そこ重要!!

「もちろんだともっ!」

嘘つけ!

その貼り付けたような笑顔…

共有してくれないでしょう絶対!!


「あぁ、そうだ。そこにいるアオイとやらも我々に譲って欲しい。本人もこちらへ来たいと言っている。」

へ?

「なっ…!」

『言ってません!!』

私はブンブンと首を振った。

なんか話変わってない!?


「ソイツは優秀な人材だ。

お前ら極小部隊の第八よりも…

化学に特化した私達第五のほうがふさわしい!」

第8の痛いとこついてくるなぁ…

「すみませんがうちの隊はスカウト禁止なんですよ」

だ、大隊長の目が怖い…

二人の間に火花が散っているのが見える。

第8の皆さんの目も怖いし…

とにかくどちらも譲る気は無いようだった。


「フンッ!今日のところはまぁいい。

だが、絶対にソイツはうちの隊に入れるからな!!」


そう捨て台詞を吐いた火華大隊長は自分たちのシェルターのもとへ戻って行ってしまった。

32、マキさんナイスでーす!→←30、熱湿疹…重い!



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ろーるキャベツ☆(プロフ) - 続編行きます! (2020年8月18日 13時) (レス) id: f315a783e1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ろーるキャベツ☆ | 作成日時:2020年7月22日 19時

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