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「え、ちょ、御幸くん・・・！耳元やめてっ・・・！」
「うん？なに、耳弱いの？」
「あ・・っだか、ら・・・っ！やめ・・っ//」
耳を舐めまわしてAをいたずらしてみる。
口では嫌と言いながら、全く抵抗してこない。
それどころかAの息はだんだん乱れてきて。
「御幸くんのいじわる・・・っ//」
「ばーか、煽る方が悪いんだよ。
そういえば言い忘れたけど、携帯に入ってる連絡先。
俺以外の男全部消して。もちろん、SNSも全て、な・・。」
「・・・えっ・・・？」
またこの顔。
”なんで？””別にそのくらいよくない？”
って顔で俺に訴えてくる。
俺のA。
Aは俺だけのもの。
他の男と関わってると考えるだけで胸糞悪い。
なんで俺じゃなくて他の男と仲良くしようとする？
・・なにもわかってない、Aは。
「・・A。お仕置きな。」
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作者名：志乃 | 作成日時：2019年1月6日 0時
