検索窓
今日:6 hit、昨日:6 hit、合計:2,482 hit

006 ページ7

.


”友達”・・・か。




確かに、友達と仲良くするのは普通。間違っていない。



だけどそこじゃない、問題は。





「友達は友達でも、男友達はダメ。
今後一切他の男と話さないで」

「なんで・・?」



Aの態度にイラついてきた俺は、思わずAに壁ドンからの顎クイをし、



「なんで、じゃねぇよ。
そんなの俺が嫌だからに決まってるだろ?
ていうか、なんでずっと俺のこと名前で呼んでくれないの?」

「そ、それは・・・。名前で呼ぶの恥ずかしいからっ・・・///
だから名前で呼ぶのは、もう少し待っててほしい・・!」



そういうAの姿はめちゃくちゃ照れくさそうで。


あまりにもその姿が可愛すぎて




「・・・しゃーねーな。名前で呼んでくれる日まで待ってるよ」




耳元で囁いた。

.

007→←005



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
12人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:志乃 | 作成日時:2019年1月6日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。