＊Greeting... 2＊/序章 ページ7
「貴方なら様々な呪文や魔法道具についての知識がありますし、以前ドイツ魔法省からの要請に応えていらっしゃった際の活躍も伺っています」
「あぁ〜・・・」
ドイツ魔法省での活躍と言うのは、とある魔法動物が魔法界で秘密裏に売買されていたのを保安局の闇祓いが取り締まった時、隙をついて首謀者が魔法動物を解き放ち騒然となったのだ
私はその時、魔法動物関連の呪文について研究をしていたので、それを聞きつけたドイツ魔法省から要請を受けてその事件に携わった
結果的にその魔法動物の習性を利用した呪文を使い手懐ける形で檻の中へと戻して適切な場所へと返してもらったのだ
うん、あの時も思ったがきっと必要だった人材は私よりももっと詳しいやつが・・・
・・・やらないか
「私、探偵でも何でもないのでお力になれるかどうか・・・」
不安であることを告げると議長は小さく笑って言った
「そこまで気負わずに。それに、呼び立てたのはそれだけではなく、貴方の呪文学研究に少しでも貢献できればと言う気持ちもあったのです」
そのお誘いは純粋に嬉しい
・・・が、それだけではないのはもちろん重々承知していますよ、ピッカリー議長
微笑みを浮かべている彼女に私は笑顔を浮かべ、何とかできるように尽力を尽くすことを誓った
「ありがとう。それでは、長旅で疲れているでしょうし、そろそろ休みなさい。アパルトメントを契約しているから・・・彼女に案内させましょう」
話を聞いていたグレイブス長官も合わせて後ろを振り返ると、そこには一人の背の高い綺麗な女性が立っていた
「ゴールドスタイン。彼女を部屋まで案内してあげて。貴方と同じアパルトメントよ」
「はい、ピッカリー議長・・・」
「貴方がどうして今ここにいるのかは聞かないであげますから、よろしくお願いね」
ゴールドスタインと呼ばれた彼女は少し気落ちしたように目線を泳がせた
何か、あったのだろうか
私は議長たちに一礼してゴールドスタインさんのそばに寄り、ついて行った
Greeting... END
あとがき
序章二話終了です
グレイブス長官ってすごくセクシーですよね(めっちゃ好き)
＊Apartment... 1＊/序章→←＊Greeting... 1＊/序章
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奥山乃愛(プロフ) - あと動物？たちに好かれたいです！ (2023年1月7日 19時) (
レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！出来たら全員のキャラに愛されたいです！（恋愛的に）あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2023年1月7日 19時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
檜ノ山(プロフ) - まいまいさん» まいまい様、応援ありがとございます！そう言っていただけると捗ります〜！ 気長に待っていただけると嬉しいです！ (2022年6月6日 8時) (レス) id: 49e5c7c013 (このIDを非表示/違反報告)
まいまい(プロフ) - 楽しみにしています！ゆっくりで大丈夫です！更新頑張ってください( *´꒳`*)♡ (2022年6月5日 11時) (レス) @page40 id: 2c18e857c2 (このIDを非表示/違反報告)
檜ノ山(プロフ) - まいまいさん» まいまい様、リクエスト＆感想ありがとうございます！6/1に発表致しますので、それまでお待ちくださいませ(´˘`＊) (2022年5月19日 15時) (レス) id: 49e5c7c013 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：檜ノ山 | 作成日時：2022年5月9日 2時
