黄金マンネの妹は問題児

嘘 ページ22

YG「なぁ、お前、ジョングクのこと嫌いって言ってなかったか？」






『言ってませんよ、、嫌いまでは』







YG「好きって感じしなかったんだけど、、パスワードがあいつの誕生日ってなると」








『別に嫌いじゃないです、、よ、、尊敬も、してますし、、家族だし、、一応』







YG「一応って、、なんだよ」







『私が中学生のときにDNA鑑定したんですよ』







YG「おい、うそだろ、、」









『正真正銘の、、、兄妹でした、残念ながら』







YG「ちっ、おどかすなよ」







『でも、どこをどうみても、兄とは似てないんです、周りにも比較されますし、手の届かない、存在なんです、兄は』









YG「家族なのに、手の届かない存在って、、なんだよ、それ」








『理解できないですよね、家族なのにそんなの気にする必要あるのかって』







YG「あぁ、」







『小学生のときまで、私兄のことは純粋に大好きでした、けど、自分でも考えられる年になってから、周りが私に優しいのは、私に対してじゃなくて、兄に対してだと気づきました』








YG「あ？そんなことねぇだろ」








『親は平等に愛してくれていました、けど、赤の他人は私に優しくしてれば兄と仲良くできる、あわよくば、、、と、』







YG「おいっ、」







『だから、私はっ』

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