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エピソード28 ページ33

別世界____

?「あーあ、派手にやっちゃったねぇ」

?2「姉さんが止めないからだよ」

?「てへぺろ」

?2「可愛くない」

?「ヒドス」

2人の神が荒れた大地に降り立った
そこは元々………………だった場所だ。

______________




その頃、シロは真っ暗な部屋でヴァールハイトシュピーゲルの前に座っていた。

鏡には《クライアント》が映っている。


『では、今回も手筈通りに進めろ。くれぐれも情を移すような事がないように。

まあ、貴様が我らに楯突いたところで貴様は我らのいいように身体を乗っ取られるだけだがな』


シロ「......重々承知しております。」


『......ああ、それで、あの御方とその憑依体の状況は?やはりまだ憑依体の方は気付いていないのか?』


シロ「そのようです。そろそろ憑依体が感付いてもおかしくない頃ですが、
彼が意図的に自らの存在を隠蔽しているようです。」


『判った。憑依体があの御方の存在を察知したら、直ちにこちらに連絡を寄越せ。』


シロ「承知いたしました。彼と憑依体の離隔作業はその後になりますか?」


『恐らくな。こればかりは急いても仕方がない。......ところで、No.46。

離隔作業終了後の貴様の任務、忘れてはいないだろうな。』


シロ「............はい、確かに。」


『確実に仕留めろよ。貴様が梃摺れば、間違いなくその時点で全てが終わる。』


シロ「...................はい」


『あの御方程ではないが、相当手強いだろうし、援護を呼ばれる可能性も十分あり得る。



いいか、気を抜くな。これは神々の為の闘いだ。過去の記憶等に揺さぶられている場合ではない。判ったな。』


シロ「............御意に。」




彼は、そこで通信を切った。

部屋に夜明け前の暗闇と無音の静寂が戻る。


暗い部屋の静寂は、彼の心の内に仕舞い込まれた後悔や惰性を、より一層引き立てるのだった。

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作品ジャンル:ファンタジー
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天然危険物白羅 - まゆみさん» コメントありがとうございます!私はまだ小説制作に慣れておらず、不備等色々あるかもしれませんが、これからもブラックの嫁と頑張ります!ありがとうございました!!(^3^)/ (2019年4月11日 22時) (レス) id: 791b96fb79 (このIDを非表示/違反報告)
まゆみ - 合作だとぅ!?しかもドラゴンボールとか最高すぎだろぅ!!ドラゴンボール大好きだからまじでありがとうございますぅぅぅ!!( ; ω ;` )これからも頑張ってください! (2019年4月9日 20時) (レス) id: d4ac2eaa92 (このIDを非表示/違反報告)
サブ、ブラックの嫁(プロフ) - d(^ω^ ) (2019年3月25日 16時) (レス) id: 4f6034e91d (このIDを非表示/違反報告)
天然危険物白羅 - んー、リョーカイ! (2019年3月25日 16時) (レス) id: e98ca03e2d (このIDを非表示/違反報告)
サブ、ブラックの嫁(プロフ) - 新たにくっつけるのがあれば (2019年3月25日 16時) (レス) id: 4f6034e91d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サブ、ブラックの嫁&天然危険物白羅 | 作成日時:2019年3月10日 13時

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