#42 ページ13
―本番当日Aside
「でも、もう良いの。 一から…やり直すから...」
監督「はい、Ok−!取りあえず今日の収録はここまでです。皆さんお疲れ様でした(微笑み」
スタッフ一同「お疲れ様でしたー!」
椿「お疲れAちゃん♪」
「お疲れさまです椿さん。梓さんも(微笑み」
梓「うん、お疲れさま(微笑み)今日は本当にごめんね?本当は棗が体調を崩して休まなければ今日のシーンは明日に回すはずだったのに、急遽こうなっちゃって(汗」
「いえ、良いんですよ。内心自分のシーンが先に終わって気持ちが軽くなってホッとしてるので♪」
梓「そっか。なら、良かったけど(クス」
椿「けど、珍しいよなぁ。棗がこういう時に体調崩して休むなんて。遠足前の小学生かっての〜」
梓「椿が言える立場ではないと思うけど...でも、本当に珍しいんだよね。こういう大事な日になるといつもより体調管理には気を配る人なんだけど。よっぽど、肩に力が入ってたのかな(クス」
「でも、確かに一緒に仕事をしている時でも大事な会議前には自分のことも勿論、人の体調にまで気を配ってました(クスクス」
梓「...」
「どうしましたか?」
梓「あ、ううん。棗のこと普通に話せるようになったんだと思ってさ。」
「そうですか?」
椿「俺も今思った!前までは棗の話になると顔色悪くしたり、話濁したりしてたのに今は消えてる(にこっ」
「はぁ...」
梓「良いことだと思うよ。きちんと振り切れてるんだなって伝わってきたから(微笑み」
「っ...はい!私、今度こそって決めたんです!これ言うのも思うのも何回目だろって思うんですけど今度こそ...今度こそ大丈夫です!もう、人にも振り回されず自分だけを見て生きていこうって。それなら...人を必要以上に好きになることも無いし、傷つけることも無いってこの前やっと気づいたので。」
梓「へぇ...そっか(クス」
椿「あーあ。どうすんのかなぁ〜(ニヤニヤ」
「え?私、何か変なこと言いましたか?(汗」
椿/梓「ううん、別に。何もないよ(微笑み」
「...ちょっと!双子が派盛るなんて絶対何かあるんじゃないんですかー!!(汗」
その後、何度も椿さんと梓さんに説いたけど2人は結局何にも教えてくれなかった。
私は気にしなくても良いよ。と何度も言われたので仕方なく諦めたけど...本当に何がそんなに可笑しかったんだろうか?
そんな事をずっと思いながらその日、私は薄暗くなった空の下帰り道をゆっくりと歩いていった。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
35人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
朝日奈莉麻@BRO☆FAM長女 - オリオン@BRO☆FAM三女さん» んーと…ボードわだめ? (2014年9月25日 0時) (レス) id: 43a9387117 (このIDを非表示/違反報告)
オリオン@BRO☆FAM三女(プロフ) - 朝日奈莉麻@BRO☆FAM長女さん» ええよー。あ、でもここで言ってまうと個人情報自分で流失してまう… (2014年9月25日 0時) (レス) id: 629300c516 (このIDを非表示/違反報告)
朝日奈莉麻@BRO☆FAM長女 - じゃあさ、LINEしない?電話番号教えてくれたら登録して、そっから友達追加するよ!どぉ? (2014年9月25日 0時) (レス) id: 43a9387117 (このIDを非表示/違反報告)
オリオン@BRO☆FAM三女(プロフ) - 朝日奈莉麻@BRO☆FAM長女さん» しとるよ (2014年9月24日 19時) (レス) id: 629300c516 (このIDを非表示/違反報告)
朝日奈莉麻@BRO☆FAM長女 - あっ、なるほど(笑)てか返信おくれてごめんね!ちなみに、オリオンてLINEしてるの? (2014年9月24日 16時) (レス) id: 43a9387117 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:オリオン | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/brothersconflict
作成日時:2014年7月26日 19時