【REBORN!】アイツは幻の雪の守護者 (ページ10)

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8話ページ10

＜ツナsaid＞

リボーン「お前……″雪の守護者″なのか？」

そうリボーンは言った。しかし、

敵は何も言わずに森の奥へと入っていった。

リボーン「チッ………。ツナ！」

ツナ「わかってる……！」

そう言い、死ぬ気弾を2錠飲んだ。

そして、右足首にある氷を炎で溶かし、

敵が逃げた方向へと向かった。

暗くなった森の中は、

遠くまで深い闇に包まれていた。

ツナ「くっ………！」

俺は、上から敵を探そうとした。

すると、目の前に槍を持った男が襲ってきた。

慌てて、体を反らし何とか攻撃を

喰らうことはなかった。

？「おい、避けたらつまらないだろうが！

ボンゴレファミリーのボスさんがよ！！」

すると、赤髪の黄色の目をした男が立っていた。

その男の隣には、さっきの敵がいた。

？「ありがと、ロイド。多分、逃げきれなかった。」

そうロイドと言われた男は怒鳴った。

ロイド「武器を使えって言っただろうが！」

？「そうか？気を付けろって言われたと思った」

ロイド「ちゃんと、人の話を聞け！！」

何なんだ、このやり取りは？

そう思っていると男が槍を構えた。

ロイド「まぁ、良いか。

こいつを消せば、良い話だろ？」

そう言い、男はギロッと睨む。

すると、隣にいた敵は男を止めた。

？「やめろ。本来の目的はヴァリアーを

誘き寄せるための準備だ。

撤退するぞ」

ロイド「チッ……、了解。」

そう言い、二人は森の奥へ姿を消した。