5話 ページ7
＜ツナsaid＞
学校が終わり、家へと帰った。玄関を開けると、
そこにはリボーンとユニ、クロームもいた。
ツナ「二人共、どうしたの？」
ユニ「実は、沢田様にある情報をお伝えしようと」
早速ですが、沢田様の部屋で申します。と言い、
3人は2階へと行き、その後についていった。
ユニ「今回のお話の件ですが、
初代ボンゴレファミリーに″もう１つの守護者″が
いることが分かりました。」
ツナ「″もう１つの守護者″って？」
リボーン「実は、雪の守護者がいたんだ。当時は、
あまりにも雪の守護者への代償が大きく、
今まで封印されていたんだ」
ツナ「何で、封印だなんて……？」
ユニ「雪の守護者は、他の誰よりも冷酷であり
敵、味方をも恐れる力として伝えられてきました。
そのため、初代の雪の守護者は2代目へと
引き継がれることはなく、今現在、
雪の守護者はいないのです」
ツナ「それがどう関係しているの？」
リボーン「今日、雲雀が倒れただろ？
Dr.シャマルに聞いたところ雲雀が倒れた原因は
凍結による仮死状態だそうだ。」
それを聞き、俺は驚きのあまりに立ち上がった。
ツナ「凍結って……！ねぇ、それって大丈夫なのか？！
雲雀さんが……！」
ユニ「大丈夫です。Dr.シャマル様は立派な方です。
今、順調に回復しているそうです。」
そう言われ、良かったと呟き、座り込んだ。
リボーン「しかし、今日のことがあり
今現在、雪の守護者がいることがわかった。
多分、敵かもしれないから
くれぐれも気を付けるんだぞ、ツナ」
そう言われ、黙って頷いた。
クローム「ボス、実は骸様から伝言が……」
ツナ「骸から……？！」
クローム「今、君の近くにいる人物には
あまり近づかない方がいいって……」
ツナ「わかった。ありがとう、クローム。
わざわざ来てくれて。送ってくよ」
クローム「でも、ボス、今帰ってきたばかりだから…」
ユニ「お言葉に甘えたらどうでしょう？
リボーンおじ様に沢田様がいれば心強いですよ」
クローム「……じゃあ、お願いします」
ツナ「それじゃ、行こうか。」
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作者名：アルフェール | 作成日時：2019年7月29日 18時
