本日ハ蒼天ナリ･･･56 ページ10
sideA
瀬戸さんの話によれば、
私の霊力と私の持つもう一つの力が互いに退け合っているせいで、
その力が霊力のコントロールを邪魔しているのだという。
うむ、実に難しいな。
山姥切｢･･･つまりは、別の力とやらと霊力を上手く融合させなければならないと･･･？｣
『まあそういうことだね。でも、別々の力なのに融合なんて可能なのかな･･･』
瀬戸｢うーん、その力がどういうものかによるなぁ･･･。その正体さえ分かれば、どうとでもなるんだろうけど･･･｣
東条｢Aちゃん、その力に見覚えはないの？･･･その･･･どこで備わったとか、｣
むむ･･････どこで･･･
『･･･まだ･･････思い出せないんです･･･。どうしてこの力が身についたのかも･･･。何故思い出せないのかも分からなくて･･･、』
もう少しで思い出せそうなのに、
何かが引っかかって出てこない。
東条｢･･･分かったわ。じゃあなにか分かったらすぐに教えてね。｣
『･･･はい。』
東条｢ま、何はともあれ、まずは霊力に慣れるところから始めなくちゃね！色々とポイントだけまとめて教えるから、あとは練習と実践のみ！そこの新しい助手さん達と頑張るのよ。｣
東条さんが指さしているのは、
言わずもがな清光、安定、山姥切
清光｢えっ？俺ら？！｣
安定｢まあ、練習に付き合うって言ったしね。｣
東条｢随分と仲良くなったのね。･･････でもAちゃんは渡さないわよ(小声)｣
瀬戸｢やめろよ、大人気ない･･･｣
･･･
『･･････頑張ります。』
＿＿＿＊＿＿＿＊＿＿＿＊
･･･
東条｢･･････って感じかな。どう？分かった？｣
あれから、東条さんが要点をまとめて分かりやすく説明してくれた。
『はい、説明は理解出来ました。なんとかやってみます。』
色々とお礼を言って、今度はちゃんと相手が電話を切った後にこちらも切る。
『･･･よし、とりあえず、今言われたのを意識しながら霊力を使う練習かな。』
山姥切｢･･･せっかく霊力を使うなら、空気に使うのは勿体ないんじゃないか･･･？｣
それもそうだ。山姥切、ナイスです。
安定｢んー、霊力は意外と色んなものに使えるからね。主が決めなよ。｣
『･･･では、あの木なんてどうでしょう。ちょっとやってみますね。』
枯れた木に近づいて、
『少しずつ、流し込むように･･･』
＿＿＿ドォン！！
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よぺ(プロフ) - 鳳李千歳さん» 私ももう趣味の一環として書いているので、全然苦ではないですよ（笑）。楽しんでいただけているのなら、本望です(*^^*)。まあ、程々に頑張ります！ (2020年3月27日 18時) (
レス) id: e6cb5ae321 (このIDを非表示/違反報告)
鳳李千歳(プロフ) - やはりとても面白いですが、無理はしないで下さいね？ (2020年3月27日 13時) (レス) id: 94a41c4f40 (このIDを非表示/違反報告)
よぺ(プロフ) - 鳳李千歳さん» わああ！ありがとうございます┏○┓。そうですね、結構序盤で長めに使ってしまったので、伊達のお話が終わったら、長谷部くんとかの絡みを作りたいと思います！千歳さんの小説が出来たら読んでみたいですね！ご意見ありがとうございます！ (2020年3月27日 7時) (レス) id: e6cb5ae321 (このIDを非表示/違反報告)
鳳李千歳(プロフ) - とても面白かったです！一期か、へしべ（圧し切り長谷部）、亀甲と夢主ちゃんの絡みがほしい…。というか夢主ちゃんとっても可愛いです！！僕もこんな小説書けるようになりたいです！尊敬しました！ぜひ体調に気を付け頑張ってください！！！応援してます！ (2020年3月27日 3時) (レス) id: 94a41c4f40 (このIDを非表示/違反報告)
よぺ(プロフ) - Λさん» ありがとうございます！そう言って頂けてとっても嬉しいです(*´ω｀*)。完結までは頑張りたいと思いますので、これからもよろしくお願いします！ (2020年3月26日 19時) (レス) id: 737a10364d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よぺ | 作成日時：2020年3月24日 9時
