39.付け主 ページ49
side A
風呂から出た後、恐る恐る部屋に入る俺。
よし、まだキスマは気付かれてない。
sha「A、その赤いのどしたん？虫？」
『い、いや、別に...。』
言ったそばからじゃん。
気付くの早すぎない？
もしかしてシャオロンって俺の事好きなの？
em「もしかして、不審者に付けられたやつなん？」
sha「えっ。...スマン、A。嫌なこと思い出させたわ。」
kn「ちゃうで。ソレ、俺が付けたんや。」
「「「「...........は？」」」」
kn「俺がAにつけてん。そのキスマ。」
コネシマのこの一言によって、部屋の空気が凍りついた。
......俺は何も知らない。
syp「...あー、コネシマさん。その話、詳しく聞かせてもろてええですか？」
どこから持ってきたのか分からない血みどろのバッドをコネシマに突きつけるショッピ。
こわっ。
ut「ちょ、ちょっと見せてや！」
『ぉ、わっ！何すんだよ！』
大先生にボタンを何個か外され、勢いよく胸元を開けられる。
待って待って、胸見えてるって。
ut「コレ、全部シッマがつけたん！？」
大先生が叫ぶから、余計に俺の胸らへんに皆が注目する。
俺の顔は、林檎みたいに真っ赤。
pkt「いや、コネシマさんが付けたのは１番赤いやつだけ。他は全部俺のだよ。」
ut「へっ！？」
pkt「不審者のに上書きした。」
kn「は？」
もう、部屋の中は滅茶苦茶。
呆然としてる人
ぴくとを睨んでる人
コネシマをやろうとしてる人
俺の胸を熱心に見つめてる人
最後は普通に犯罪かな。
kn「...もう寝よや。12時やで。」
rb「せやな。てか、お前らここに居って大丈夫なん？」
後輩2人を見て、ロボロは呟く。
syp「...バレんかったら大丈夫やろ。」
rb「えぇ.....？」
こんな感じで皆で寝ることになり、ふとんを敷いていく。
『そういえば、ショッピとチーノの分の布団ないけど、どうすんの？』
俺がそう言うと、皆が「あ。」と声をもらす。
考えてなかったんかい。
ci「じゃあ、俺がAと寝るわ。」
『え。』
syp「は？」
ci「はい、電気消すで。」
途端に視界が真っ暗になり、戸惑う。
固まっていると、腕を引っ張られ、布団の中に引きずり込まれた。
顔に当たる硬い胸板の感触に、抱きしめられてるのがわかった。
ci「おやすみ、A。」
その言葉を皮切りに、睡魔が俺を襲った。
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なすの天ぷら(プロフ) - ナタデココさん» 細かいところまで、ありがとうございます。直しておきます。 (2021年6月28日 21時) (
レス) id: df84da94db (このIDを非表示/違反報告)
ナタデココ(プロフ) - コメント失礼します!設定の10人いたら、8人振り替えるの、｢ふりかえる｣は振り返るの方だと思います!!!(ふりかえるのゲシュタルト崩壊) (2021年6月28日 17時) (レス) id: 7ade440d4f (このIDを非表示/違反報告)
なすの天ぷら(プロフ) - 果実100％さん» ご指摘ありがとうございます。直しておきます。 (2021年6月17日 16時) (レス) id: df84da94db (このIDを非表示/違反報告)
果実100％ - コメント失礼します。ぴくとハウスじゃなくてぴくとはうす。ひらがなだと思います。 (2021年6月17日 15時) (レス) id: ed00fabd00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なすの天ぷら | 作成日時：2021年6月9日 18時
