14.鬱とぴくと ページ18
sideA
ロボロと2人で色々してたから、俺らは遅れて部屋に入った。
その瞬間、視界が青に染まった。
『うわぁ！？何だコレ！？』
？「君がAやんな？？頼む！助けてくれ！！」
どうやら鬱という奴に抱きつかれているようだ。いや、どういうこと？？
『取り敢えず離し...って、暴れんな！』
俺の予想は的中して、鬱に押し倒されるような形でたおれこんだ。
急に顔との距離が近くなり、おまけに鬱もイケメンだしでパニックになり自分でも分かるぐらい顔が真っ赤になる。
ut「え？...顔真っ赤やん。」
『ちょ、っと待って..！取り敢えずどけ！』
思わず俺は鬱を蹴飛ばした。
俺は真っ赤で、鬱は床に転がってて、ぴくとは何かすげぇ怒ってて、ロボロ以外の奴らは大爆笑。カオスだな。
10分ぐらいしてやっと落ち着いたから、俺は事情聴取を始めた。
『取り敢えず、何があったの？』
ut「そのー、俺がな？ちょっとしたイタズラ心でぴくとさんの名前とか顔写真を皆に送ってん。それが逆鱗に触れてしまったみたいな感じやな。」
『ぴくと、それで合ってる？』
ぴくとが頷く。
『そういうことかぁ...。まぁ、それは鬱が悪いよな。常識的に考えて。』
俺が呆れながら鬱の方を向くと、「すいませんでした...。」と本気で反省している様子。
『まぁ、鬱も反省してるみたいだし、許してあげたら？ぴくと。』
pkt「Aが言うなら...。あと一発蹴らせてくれたら許す。」
ぴくとが鬱に近づく。
ut「あ、ちょっと待っ...！あ"んッ！！」
変な声を出して鬱が倒れた。
俺は心の中で、鬱に合掌する。テニス部って、足の筋肉すごいからな...。
皆が「うぇ、気持ち悪り...。」みたいな顔を鬱に向ける。当たり強いね。
鬱が起き上がったところで、寝る時のチームを決めておこうという事で、25人で話し合うことになった。
うん、やっぱ人数多いな。
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なすの天ぷら(プロフ) - ナタデココさん» 細かいところまで、ありがとうございます。直しておきます。 (2021年6月28日 21時) (
レス) id: df84da94db (このIDを非表示/違反報告)
ナタデココ(プロフ) - コメント失礼します!設定の10人いたら、8人振り替えるの、｢ふりかえる｣は振り返るの方だと思います!!!(ふりかえるのゲシュタルト崩壊) (2021年6月28日 17時) (レス) id: 7ade440d4f (このIDを非表示/違反報告)
なすの天ぷら(プロフ) - 果実100％さん» ご指摘ありがとうございます。直しておきます。 (2021年6月17日 16時) (レス) id: df84da94db (このIDを非表示/違反報告)
果実100％ - コメント失礼します。ぴくとハウスじゃなくてぴくとはうす。ひらがなだと思います。 (2021年6月17日 15時) (レス) id: ed00fabd00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なすの天ぷら | 作成日時：2021年6月9日 18時
