転生したら痛い夢主になってたんだ (ページ2) - 小説/夢小説

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或る依頼ページ2

「失礼します」

出社早々に社長に呼び出された。

「お前に依頼がある」

前置きも何もなく、ただそう言われた。

「護衛だ」

護衛、異能力者からか？

「雄英高校から護衛の依頼があった」

「年齢を考慮して有栖川が好い」

「断っても良いが、どうする？」

「はい、完璧に護衛して見せます」

社長には数え切れないほどの恩を貰っている。

恩を仇で返す訳にはいかない。

公私混同は絶対に駄目だ、身を引き締めて頑張ろう。

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作者名：ミオ丸 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/miomaru/
作成日時：2024年3月3日 0時