拗ねてる…可愛よ…誰か墓を立ててくれ ページ6
「ただいま帰りました」
会社から帰ってくると、ドストさんがソファで寝ていた。
寝顔が幼くて可愛い。
所在を確かめた後、手を洗いに洗面所に向かう。
リビングに戻ると、ドストさんが起きていた。
写真が撮りたかったため、少し残念。
「おはようございます、眠かったならそこの部屋で…」
目を見ると、擦ったのか赤くなっていた。
涙目で今にも泣きそうだ。
「ぼくの事、別に好きじゃないなら良いですよ…」
「そのまま、警察を呼べば善かったのに…」
頬に涙が伝っている。
「え、と、どういう事ですか？」
「ぼくの事を好きなフリをして無理してるんですよね」
分かってます、みたいな事を言われても…
「この部屋にぼくのグッズが一つも無いです、ぼく以外だけです…」
「本当は嫌いな伽羅だったんじゃないですか、あんなに褒めてもらったの初めてだったのに」
「それは…」
裏の裏をかくとまた裏がないか考えてしまうように、分からなくなってしまったのか。
ドストさんの手を引いて自分の部屋に連れて行く。
「ドストさんのグッズは全部私の部屋にあるんです」
「何たって、一番大切なものはそばに置いておきたいでしょう？」
「だから、そっちの部屋に無いのは当たり前です」
「あぁ、早とちりですか、そうですか」
更に目が赤くなってしまった目を見て、少し悲しくなってきた。
「はい、だから大丈夫ですよ。全部本当のことしか言ってません」
これを境に何故かくっついてくるようになった。
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白狐 - 見つけた瞬間にとりあえず尊死して、現実かどうか確かめる為にビンタして現実だったら尊死します！ (4月25日 1時) (
レス) @page13 id: 25128eaf75 (このIDを非表示/違反報告)
ミオ丸 - 皆さんは出かけた先にドストさんみたいな人がいたらどう反応しますか？ (4月23日 10時) (レス) id: 8eb7693272 (このIDを非表示/違反報告)
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