検索窓
今日:23 hit、昨日:39 hit、合計:5,151 hit

匂い ページ11

その後、何事もなくお泊まりは終わり。


くっつくのは止まらなかった。


村上はモブ×ドストの構図を気に入ったのか、むしろ後押ししてた。


今も、死にそうだ…


この前のは諦めたのか、隣に座ってる。


「あの、何でくっ付くんですか?」


「それは、その、アレです…」


ドストさんにしては曖昧な回答だ。


もしかして、不安?


見知らぬ地に居て、帰れるか不安になるだろう。


頭を撫で、両手を握る。


「え、は、ん?」


「ドストさんは絶対に元の世界に帰れます、だから大丈夫ですよ」


異能力を知らないまま、死ぬわけがない。


単行本で出たら帰れるはず。


あれ、ドストさん、私と同じ匂いがする。


いやキモいな、うん。


忘れよう。

ドジ→←親友



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
51人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

白狐 - 見つけた瞬間にとりあえず尊死して、現実かどうか確かめる為にビンタして現実だったら尊死します! (4月25日 1時) (レス) @page13 id: 25128eaf75 (このIDを非表示/違反報告)
ミオ丸 - 皆さんは出かけた先にドストさんみたいな人がいたらどう反応しますか? (4月23日 10時) (レス) id: 8eb7693272 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ミオ丸 | 作者ホームページ:無し  
作成日時:2024年2月22日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。