十二霊目 ページ13
『ロボロ？』
また怪異か？
tn「第九怪異や。すぐそこの放送室におるで。」
放送室って…
『シャオちゃんが言ってたのはそれか！』
すると、トントンが驚く。
tn「シャオロンに会って生きて帰ってこれたんや！？」
『ボール避けまくったら帰れた。』
ありのままをお伝えしてますよ。
tn「ま、まぁよかったんちゃうか？(シャオロンのボール避けれる人間がおるんか…)」
『そんじゃ！』
そう言って、放送室のある方向へ行く。
そして、放送室の扉に手を掛けると…
ピンポンパンポーン。
―花楓A、射殺。
なんか物騒な事が流れた。
ふざけんじゃねぇぞゴルァ！
そして、放送室のドアを開ける。
『ふざけとんちゃうで！』
すると、放送室に何故かあるBB弾が飛んできた。
『ちょっと待てピーヤ！？』
反射的にしゃがんだりして避ける。
えっと、なんて言うんやっけ。
『シャオちゃんとトントンの紹介で来ました！』
そう叫ぶと、BB弾は止まり、床に落ちた。
rb「アイツ等が人間を紹介？珍しいな。ワシはロボロ。第九怪異や。」
滅茶苦茶透き通った声してんな…
『おん。宜しく』
そう言って微笑むと、顔を真っ赤にした。
お前も童貞か！
rb「んで、どうしたん？…にしてもようBB弾避けれたな…」
『運動は出来るんで。…えっと、シャオちゃんに財布知らない？って言ったら放送室行けば分かるって言われて。あと、トントンがやった生徒の宿題を置きに行くときに、細かい場所はロボロが教えてくれるって。』
そう言うと、ちょっと待ってや。とだけ言って頭に手を付けた。
rb「分かったで。財布は校長室や。…あそこはグルッペンおるから気をつけてな？んで、書類は部屋に入ったら細かく教えるわ。」
優しー。
『じゃあ、行ってくるわ。』
そうして、放送室を出た。
まずは音楽室からやな。
その瞬間。ゾムと屑が突進してきた。
『グハッ！！』
それを見たのか、ロボロとトントンが心配そうに近寄ってきた。
rb「えっ…Aさん大丈夫？」
tn「何で二人おんねん…」
zm「あぁん？」
ut「放送が聞こえて、Aちゃんの名前が聞こえたからに決まってるじゃん！危うく殺されるところだったんでしょ！？」
何か…うるさい。
『おい屑。お前…』
何だっけ、罰を下すときの呪文。
ut「えっ？」
『神子である我が願う。秘密を暴こうとせん愚かな鬱に天罰を。』
その瞬間、鬱はみるみると小さくなり、鳥の姿になった。
ut「力の無駄遣いでしょ！」
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いちごおしちゃん☆(プロフ) - えぇー！？なんでこんな神作なのに終わっちゃってるんですか！？もっと見たいのに……！もう来ないんだろうけど待ってますね……！！ (7月18日 21時) (
レス) @page36 id: 44c7a03b53 (このIDを非表示/違反報告)
要らない子(天葉) - ん"ん"ｯｯまた読みに戻って来ちゃった☆ ここの神作が好き過ぎて……ｸﾞﾍｸﾞﾌｯ (2020年12月3日 0時) (レス) id: cc7660b0c0 (このIDを非表示/違反報告)
階梯(プロフ) - ルマさん» 神ではないです。更新頑張りますね！コメントありがとうございます (2020年4月30日 8時) (レス) id: 64ec12ca01 (このIDを非表示/違反報告)
ルマ - 神っすね！更新頑張ってください！楽しみにしてます (2020年4月29日 20時) (レス) id: f6ab2b6d1a (このIDを非表示/違反報告)
階梯(プロフ) - おっど#sakuraさん» あ、ありがとうございます！(わーいリクエストだ！)了解しました！近い内に書き上げますね！ (2020年4月23日 7時) (レス) id: 1546390b18 (このIDを非表示/違反報告)
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