五十六話 ページ8
『あ、風呂沸いた。』
またマイクラをしていたら、風呂が沸いた。
『先入ってきて。』
そう言うとひとらんが遠慮する。
「いやいや……家主より先に入るのはなぁ…」
『私が入った後のお湯でなんかする奴がいそうで怖い。』
すると一斉に大先生の方へ視線が行く。
「え！？俺そんな事する人に見える？」
『見える。』
「見えるな。」
「みんなひどぉい。」
キッモ。
「取り敢えず入ろか。」
ゾムのその一声で全員が風呂に行った。
今の内に兄さんに連絡するか。
『もしもーし。』
「はいもしもし……ってAか。どうしたん？」
『明日空いてる？』
「うん。」
『じゃあ遊園地行くから着いてきて。』
「はぁ！？」
『チケット取ってあるから。車で行きたいから朝八時にこっち来て。兄さんの車十人乗りでしょ？』
「そうだけど……うーん。分かった。行くよ。ひとらん達と行くの？」
『うん。ひとらん、ロボロ、オスマン、大先生、ゾム、私だね。』
「……了解。八時にAん家前にいるね。」
『ありがとう。』
そう言って通話を切った。
ゾム達も風呂から上がってきたみたいだ。
てか皆いつの間にパジャマとか持ってきたんだ？
「めちゃくちゃ広くてびっくりしためう。……あとシャンプーのセンスがええ。」
凄く褒めてくれるオスマン。
「泳げそうやった！」
子供っぽい感想のゾム。
「……凄いなぁ。」
言葉に出来なかったロボロ。
「でも、それよりロボロのアレの方が……」
「大先生！そんな事言わないの！」
下ネタを言う大先生、それを止めるひとらん。
『じゃあ、風呂入ってくるわ。』
「ほいほい。」
スマホをその場に置いて、風呂に入りに行った。
……
「なぁ、大先生。お前の好きそうな音ゲー入っとるで？」
「なに？俺の好きなやつ？……ちゃうやん。これはバンドや。俺がやっとんのはアイドルや。」
「まぁまぁ、ちょっと位覗いてみるめう。」
「ちょ！？３人共、本人いない所で勝手にスマホ弄ったらダメでしょ！」
「せや！ひとらんの言う通りや！」
「……は？」
「イベント……一位？」
「前回のイベントも、前々回も……？」
「よく見たらイベント特攻星四揃っとる……。」
「これは凄いなぁ。」
「ちょっと、ロボロまで……これは……。」
……
風呂から上がると、私のスマホを見ている五人がいた。
勝手に触るな。
『皆さん？何してますかねぇ……？』
「……いや！？ちゃいますやん！」
『なんでもいい！取り敢えず全員正座！』
「ひぃ！」
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クロ猫のノラ - まさかこれで終わりなんてことは…無いですよね?え?(圧)気長に待たせていただきますのでどうか…ｯどうかお恵みをぉぉ……By前世の小説の頃からファンの者より (2022年7月23日 3時) (
レス) @page20 id: 6467b6967a (このIDを非表示/違反報告)
紫【ゆかり】 - 更新してぇ (2021年2月6日 21時) (レス) id: 363e9bb990 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - え？好き…これからも無理せず頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年9月22日 17時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
階梯(プロフ) - 糜爛メーデーさん» ネタのオンパレードです。ありがとうございます！更新頑張りますね！ (2020年5月30日 10時) (レス) id: 64ec12ca01 (このIDを非表示/違反報告)
糜爛メーデー(プロフ) - もうリリカリリカ今は今は求める度に心クラクラリ♪（合ってる？）チョコミン党ってあれですよね？チョコミントアイスアイスアイス（ｲｪｲ）冷たくて♪（めっちゃ面白いです！更新頑張って下さい！） (2020年5月29日 19時) (レス) id: 03410a460b (このIDを非表示/違反報告)
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