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zm「あースマンスマン。さっきのはな…シッマのストーカーかなんかやと思っとってな…」
そうヘラヘラと笑うゾムだが、笑い事ではない。
ストーカー扱いとか最悪。
まぁ、生徒会を敵に回す訳には行かないので、
『いや、べ、別…に、大、丈夫…です。』
そう言うが、口がやっぱり動きにくい。
逆に必死に誤魔化していると勘違いされてしまい、
zm「ホント御免な！！！あのな、できる範囲で何でもするから許してぇや！！」
大事になる始末。
嫌だなぁ…こんなにも不自由だなんて。
そんな時にいつも説明や誤解を解いてくれるのはシッマ。
本当にありがとう。
今もそうだ。
kn「あのなゾム。コイツ、知らん人と話すの苦手やねん。やからあんまマシンガントークしんといてや。」
そうゾムに言ってくれるシッマは、いつも見るアホじゃない気がした。
そして、シッマの話を聞いたゾムは、
zm「え？そうやったんか。ホンマにスマンな…驚かせてしもうた。」
私に向かって謝ってきた。
素直な人だなあ…
で、シッマの声はうるさいので周りにも聞こえているようで、
os「おい、どうしよ。さっきからあの子の事やましい事でもあるから黙ってるんかと思って滅茶苦茶睨んじゃったぞ。」
tn「はぁ？アンタの自業自得やん…と言いたいけど、俺もやったわ…どう話しかければええんか？」
gr「俺なんて滅茶苦茶威圧かけちゃったぞ…どう謝れば…」
そう皆小声で悩む。
いや、聞こえてるよ。
まぁ、取り敢えずシッマと話そう。
唯一話せる相手だから。
『シッマ？』
私がそう話し掛けると、アイツは私の弁当を見て、
kn「何や。てかお前の弁当スカスカ過ぎやろw少しやるわ。」
そう言って玉子焼きを入れてくる。
いやいや、私そんな食べれないって知っててやってますよねぇ…
『うんいらない返すわ。』
そうやって玉子焼きを戻す。
だが、シッマもどうしても私に玉子焼きを食べさせたいようで、
kn「いや食え。」
『うん散れ。』
そうやりはじめて早五分。
二人共弁当に口を付けていない所で、
キーンコーンカーンコーン。
予鈴が鳴った。
『嘘やろ！』
kn「え？俺らだけなん食べてないん！？」
『うるせぇ！』
急いで口に弁当を放り込む。
そうして生徒会室から
『お邪魔しました！』
そう言って出ていった。
最後に皆が何か言いたげにしていたが、気のせいだろう。
こうして、珍しい昼休みは終わりを告げた。
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階梯(プロフ) - kouboukunさん» メンタルダイヤモンドですよ……あげたくないです(わがまま) (2020年5月25日 16時) (
レス) id: 64ec12ca01 (このIDを非表示/違反報告)
kouboukun(プロフ) - え。メンタルダイヤモンドだと！？僕もそのメンタルほちぃ・・・クレェ (2020年5月24日 13時) (レス) id: 34367e54a0 (このIDを非表示/違反報告)
階梯(プロフ) - そらまめさん» 指摘ありがとうございます！ひやぁ……非公開になってました。助かりました。ありがとうございます！ (2020年5月5日 7時) (レス) id: 64ec12ca01 (このIDを非表示/違反報告)
階梯(プロフ) - しゅまぁさん» ありがとうございます！それは大変ですね……育毛剤どうぞ()更新頑張ります。 (2020年5月5日 7時) (レス) id: 64ec12ca01 (このIDを非表示/違反報告)
そらまめ(プロフ) - 米失礼します。もしかしなくても19話非公開になってたりとかしませんか？(私の勘違いでしたらすみません) (2020年5月5日 1時) (レス) id: b815584853 (このIDを非表示/違反報告)
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