バイト先の那須くん (ページ3)

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那須くんお疲れ様、明日も頑張ろうね

初出勤が終わって連絡先を交換した

帰ってすぐにきたメールに心が踊る

Aお疲れ様、色々ありがとう、頑張ろうね

那須くんなんかわかんない事あったらすぐ聞いてくれていいからね

Aありがとう

それだけ返事して疲れのせいで眠りについた

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ジリリリリリ

朝から聞きたくもない目覚まし時計を止めて学校へ行く支度を済ます

玄関を出ると太陽みたいな笑顔を向けて待ってくれてる浮所くんがいた

浮所「おはよ！」

「おはよ」

浮所「バイトどうだった？できそ？」

「余裕だわ。浮所くんと違って頭の回転早いから」

浮所「は。失礼な！もう！Aのばか！」

「バカって言った方が馬鹿だから。」

しょーもない話ばっかりしてたらいつの間にか着いた学校。

今日もまた受けたくもない授業をちゃんと受けて一日を過ごす

お昼休みは浮所くんとご飯を食べて

また授業

移動教室になればチャイムギリギリに駆け込む

SHRも終わって浮所くんとバイバイを交わす

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エプロンを着て
自分、頑張れ！って気合い入れて中に入る

「おはよ」

那須「あ、おはよ。今日はお客さん少ないや」

「そっか」

接客中に私語はあんまり良くないから仕事に集中する。