即行動 ページ37
玲於side
おれと涼太くんと隼
3人で、飲みもの買いに行こって楽屋を出て、長い廊下を歩いていた。
前の方に、Happinessがいるのに気付いた。
正確には、楓ちゃん、須田アンナちゃん、夏恋ちゃんなんだけど
…なんだよ、Aちゃんいねえのかよ
ってまた沈んだ。
…ん？
夏恋ちゃんって…
玲於 「 …あ！！ 」
涼太 「 うわっ、なんだよ。」
隣で うるさいなー、って顔してる涼太くんに、心の中で謝りつつ
…そうじゃん、おれ
夏恋ちゃんに聞くことあったじゃん
ってあの日のこと思い出してた。
そうとなったら、即行動
おれが声をあげたせいで、こっちに気付いた夏恋ちゃんたちの元に向かう
驚いた顔で見てる夏恋ちゃんに、
玲於 「 夏恋ちゃん、ちょっと来て。 」
って引っ張り出してきた。
とりあえず、その辺の空き部屋探して入って
黙って着いてきた夏恋ちゃんに、どうやって聞こうか迷ってた。
夏恋 「 Aのことでしょ？ 」
玲於 「 …え、なんで… 」
夏恋 「 佐野くん、ご飯会の時、私のことすっごく怪しんでたもんね。笑 」
怪しんで、はないけど…
いや、怪しんでたか…
夏恋 「 聞きたいこと、全部聞いていいよ。 」
って余裕そうに笑う夏恋ちゃん。
…どこまで知ってんのか、
玲於 「 …勘違いだったらごめん。夏恋ちゃん、おれの気持ちに気付いてる？ 」
夏恋 「 やっぱり、分かっちゃったかあ。…うん、知ってるよ、佐野くんの好きな人。 」
玲於 「 いつから… 」
夏恋 「 ずっと前。佐野くんの視線、ずっとAを見てたから分かるよ。 」
玲於 「 まじか… 」
やっぱり、夏恋ちゃんは気付いてた。
ずっと前って、いつからか分かんねえけど
そんなにおれ、分かりやすいかな
.
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きこ(プロフ) - こんばんは！！ きゅんきゅんしっぱなしでした笑 よかったら続篇書いて欲しいです！ (2017年5月5日 23時) (
レス) id: 82be312cbf (このIDを非表示/違反報告)
れもんさわー(プロフ) - はなさん» えええ、嬉しいです！！ありがとうございます！検討しておきます！ (2017年5月4日 23時) (レス) id: b9408a3d3e (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - もお、きゅんきゅんしました！続編まってます！！ (2017年5月4日 23時) (レス) id: fedb9bf0ec (このIDを非表示/違反報告)
れもんさわー(プロフ) - ピンクローラースケートさん» ほんとですか！ありがとうございます。続編、検討させて頂きます。新作もできましたので、良かったら見てくださいね！ (2017年5月4日 21時) (レス) id: b9408a3d3e (このIDを非表示/違反報告)
ピンクローラースケート(プロフ) - この作品すごく良かったです！続編待ってます！ (2017年5月4日 18時) (レス) id: 8a0816aade (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんさわー | 作成日時：2017年3月15日 21時
