第六十七話 その三 ページ24
カカシがそう言うと、Aの強張っていた顔が緩み、微笑んだ。
胸を撫で下ろすと同時に何故か気恥ずかしくなったカカシは、ふいっとAから視線を逸らした。
カカシ「…始まるぞ」
カカシの言葉でAは下の階にいるサスケを見た。
相変わらず苦しそうである。
ハヤテ「それでは…始めてください！」
ハヤテの一言で、
ヨロイは虎の印をした。
ヨロイ「行こうか」
サスケ「ああ」
ヨロイは手裏剣、サスケはクナイを取り出した。
飛んでくる手裏剣を力強くクナイで跳ね返すサスケ。
しかし、その後に呪印で痛みが走り、その場に倒れる。
サスケ「ぐっ！」
容赦なしに攻撃を仕掛けるヨロイに対し、サスケはギリギリでそれを避ける。
しかし、またすぐに次の攻撃が来る。
サスケ「！！」
サクラ「サスケくん！！」
頭を右手で押さえつけられたサスケ。
ヨロイ「クク……」
腕がバタッと脱力した。
サスケ「…お前……オレのチャクラを……」
ヨロイ「…フフフ…今ごろ気付いたか…」
サスケ「ぐうわぁあ！！」
A「…っ」
Aは見ているのが辛いようで、両手を胸の前で組むと、目をギュッと閉じた。
ナルト「サスケェ！！てめーはそれでもうちはサスケかあ！！ダッセー姿見せんじゃねェー！！！」
ナルトの声で再び目を開けたA。
サスケは二階のどこか一点を見ては、何かに気がついたような表情をしていた。
そんな、隙を見せたサスケにヨロイが飛びかかる。
ヨロイ「よそ見さしてる暇なんて無いだろう！！」
サスケがやられると、ほとんどの者がそう思った。
しかし、皆の目に入ったのは、サスケがヨロイの顎を下から蹴飛ばす姿。
ヨロイが勢いよく上に飛ばされた。
そして、地面に足をついていたはずのサスケが、いつの間にか空中にいるヨロイの後ろで影舞葉をしている。
ナルトとサクラ、そしてガイ班は見覚えのある動きに驚く。
そう、リーの技と瓜二つなのである。
サスケ「もっとも、ここからはオレのオリジナルだけどな」
ニヤッと笑みを浮かべながらそう言った。
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我愛羅の花嫁 - 待ちくたびれて来ました！！！！！！！！！！！！！！ (2020年7月23日 19時) (
レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
我愛羅の花嫁 - まだですか！！！！！！！！！！！ (2020年7月23日 19時) (レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
我愛羅の花嫁 - テスト明けで生理中で心身共にボロボロです！四連休のうちにいっぱいこの作品を読みたいです！更新待ってます！頑張って下さい！！泣！！応援してます泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣！！！！！！！！！！ (2020年7月22日 14時) (レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
我愛羅の花嫁 - 相変わらず面白過ぎます泣泣泣泣泣泣泣泣〜続き待ってます泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣〜 (2020年7月19日 18時) (レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
我愛羅さん花嫁 - 更新待ってます泣泣泣泣泣泣〜 (2020年7月18日 22時) (レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音 | 作成日時：2020年6月13日 19時
